特許
J-GLOBAL ID:200903049177488687

クラッチ内蔵形回転部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-325877
公開番号(公開出願番号):特開平9-096325
出願日: 1995年12月14日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 クラッチ内蔵形回転部品の軸方向長さのコンパクト化を図る。【解決手段】 軸に固定されるインナー部材1の外径面および筒状のアウター部材2の内径面に軌道溝4、6と、その両側に円筒面5、7とを設ける。両部材1、2間に組込んだ保持器3にポケット10とスプラグ収納部11とを周方向に交互に設ける。ポケット10に軌道溝4、6に沿って転動自在の転動体12を収容する。スプラグ収納部11に軌道溝4、6の両側の円筒面5、7に跨がる長さのスプラグ14aを収容し、そのスプラグ14aを弾性部材16によって円筒面5、7に当接する方向に押圧する。上記のように、軌道溝4、6の両側の円筒面5、7に跨がる長さのスプラグ14aを転動体12間に配置することによって、軸方向長さのコンパクト化を図ることができる。
請求項(抜粋):
軸に固定されるインナー部材の外径面と、そのインナー部材の外側に設けられた筒状のアウター部材の内径面それぞれに軌道溝と、その両側に円筒面とを設け、上記軌道溝間に複数の転動体を組込み、その転動体間に上記軌道溝の両側の円筒面間に跨がる長さを有するスプラグを配置し、上記転動体が収容されるポケットと、スプラグが収容されるスプラグ収納部とを有する保持器をインナー部材とアウター部材との間に組込み、上記スプラグの内・外端の円弧面がインナー部材及びアウター部材の円筒面と係合する方向にそのスプラグを弾性部材で押圧したクラッチ内蔵形回転部品。
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭50-102756
  • 特開平2-195029
  • 特開昭63-285336
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審査官引用 (10件)
  • 特開昭50-102756
  • 特開昭50-102756
  • 特開平2-195029
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