特許
J-GLOBAL ID:200903049180461188

トラッキング誤差検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-008246
公開番号(公開出願番号):特開平6-282905
出願日: 1994年01月28日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 ATF制御を行う機器のトラッキング誤差検出装置において、サンプリング周波数がパイロット信号の振幅の検出に用いるパイロット検出信号の周波数の公倍数であるサンプリング手段を設けることで、無調整で、IC化の容易なトラッキング誤差検出装置を提供する。【構成】 クロック発生手段301の出力信号から、パイロット信号の振幅の検出に用いる、2つのパイロット信号の各々の周波数の公倍数がその周波数であるサンプリング信号を発生するサンプリングクロック発生手段302と、再生信号を前記サンプリング信号でサンプリングし、A/D変換するサンプリング手段303と、サンプリング手段303の出力信号から前記パイロット信号の振幅を検出する振幅検出回路401と、振幅検出回路401a,401bの出力の差分をとり、トラッキング誤差信号として出力する差分回路601を具備している。
請求項(抜粋):
磁気テープの長手方向に対して斜めに形成され、パイロット信号が情報信号と多重されて記録されたトラックを回転ヘッドにより再生し、前記回転ヘッドにより再生走査すべき主トラックの両隣接トラックから再生されたパイロット信号のレベル差を求め、前記主トラックに対する前記回転ヘッドの走査軌跡のずれを補正するためのトラッキング信号を形成するトラッキング誤差検出装置において、クロック発生手段と、前記クロック発生手段の出力信号をもとに、両隣接トラックから再生された前記パイロット信号周波数の公倍数と等しいかもしくは略等しい周波数のサンプリング信号を発生するサンプリングクロック発生手段と、再生信号を前記サンプリング信号でサンプリングしてA/D変換するサンプリング手段と、前記サンプリング手段の出力信号から前記両隣接トラックから再生されたパイロット信号の振幅をそれぞれ検出する振幅検出手段と、前記振幅検出手段の出力の差分を求めてトラッキング誤差信号を出力する差分手段とを具備したことを特徴とするトラッキング誤差検出装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-274045

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