特許
J-GLOBAL ID:200903049181195538

プレゼンス情報開示可否判定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-121733
公開番号(公開出願番号):特開2005-309500
出願日: 2004年04月16日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】プレゼンス情報の開示可否の判断作業の手間を軽減するとともに、状況に応じた開示可否の判定が可能であり、意図しないウォッチャーへのプレゼンス情報の開示を防止可能とする。【解決手段】プレゼンティティ端末1とウォッチャー端末2との間でプレゼンス情報を仲介するプレゼンスサーバ3のDB機能部32に、ウォッチャーの属性に応じてプレゼンス情報の開示可否を決定するポリシをプレゼンティティ端末毎に記憶させておき、ウォッチャー端末2からプレゼンス情報の参照要求が発生した場合は、プレゼンスサーバ3のポリシ判定機能部33において前記ポリシに基づき、開示OK又は開示NGもしくは所定の端末へ問合せを行うかのいずれとするかを判定させることにより、プレゼンティティ端末1の手間を省くとともに状況等に応じた柔軟な判定を可能とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
プレゼンス情報を発信する側のユーザであるプレゼンティティが操作するプレゼンティティ端末と、プレゼンス情報を参照する側のユーザであるウォッチャーが操作するウォッチャー端末と、これらとネットワークを介して接続されたプレゼンスサーバとからなり、 プレゼンスサーバは、 プレゼンス情報と、ウォッチャーの属性に応じてプレゼンス情報の開示可否を決定するためのポリシであって、少なくとも開示可の場合、開示不可の場合、並びに所定の端末へ開示可否問合せを行う場合のそれぞれに対応するウォッチャーの属性及び処理内容を含むポリシとをプレゼンティティ端末毎に記憶する記憶手段と、 プレゼンティティ端末からのプレゼンス情報の登録要求を受信し、プレゼンス情報を記憶手段に登録するプレゼンス情報登録手段と、 プレゼンティティ端末からのポリシの設定要求を受信し、ポリシを記憶手段に設定するポリシ設定手段と、 任意のウォッチャー端末から任意のプレゼンティティ端末のプレゼンス情報に対する参照要求を受信した時、記憶手段から当該任意のプレゼンティティ端末のポリシを検索し、該検索したポリシのいずれの場合に当該任意のウォッチャー端末が該当するかを判定する開示可否判定手段と、 開示可と判定された場合に記憶手段に登録されたプレゼンス情報を前記任意のウォッチャー端末へ開示するプレゼンス情報開示手段と、 開示不可と判定された場合にその旨を前記任意のウォッチャー端末へ応答する開示不可応答手段と、 所定の端末へ開示可否問合せを行うと判定された場合に、所定の端末へ開示可否を問い合わせ、その結果が開示可であればプレゼンス情報開示手段を、また、開示不可であれば開示不可応答手段を動作させる問い合わせ処理手段とを備えた ことを特徴とするプレゼンス情報開示可否判定システム。
IPC (2件):
G06F12/14 ,  G06F15/00
FI (3件):
G06F12/14 560A ,  G06F12/14 520A ,  G06F15/00 310A
Fターム (4件):
5B017AA03 ,  5B017CA16 ,  5B085AA08 ,  5B185AA08

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