特許
J-GLOBAL ID:200903049183922356

インバータ用平滑コンデンサの劣化検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-331093
公開番号(公開出願番号):特開平6-165523
出願日: 1992年11月17日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 平滑コンデンサの容量の劣化の進行を直接的に検出して交換時期を決定する。【構成】 アルミ電解コンデンサからなる平滑コンデンサ3に抵抗4を並列に接続し、この抵抗4と直列に接触器5を接続する。接触器5はインバータ11の運転時には開成されている。さらに平滑コンデンサ3に並列に電圧検出器7を接続しておく。インバータ11への電源がオフされた後、接触器5を閉じて平滑コンデンサ3に蓄えられた電荷を放電し、そのときの電圧の変化を電圧検出器7により検出する。この電圧が減衰する時間を放電時間測定回路8が測定し、得られた放電時間を、劣化判定回路9が予め設定されている基準時間と比較し、放電時間が基準時間以下であれば劣化判定信号をインターフェース10を介して出力する。
請求項(抜粋):
アルミ電解コンデンサからなる平滑コンデンサに並列に接続された抵抗と、この抵抗と直列に接続されインバータの運転時には開成されている接触器と、平滑コンデンサに並列に接続された電圧検出器と、電圧検出器により検出された電圧が平滑コンデンサの放電により減衰する時間を測定する放電時間測定回路と、放電時間と予め設定されている基準時間とを比較し、放電時間が基準時間以下であれば劣化判定信号を出力する劣化判定回路と、を備えたことを特徴とするインバータ用平滑コンデンサの劣化検出装置。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  G01R 31/00 ,  H01G 13/00 361

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