特許
J-GLOBAL ID:200903049184878962

無端ベルトの製造方法及び製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 楠本 高義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-352157
公開番号(公開出願番号):特開2002-154155
出願日: 2000年11月20日
公開日(公表日): 2002年05月28日
要約:
【要約】【課題】 フィルムを金型に巻き回して加熱加圧して無端ベルトを製造するにあたり、完成ベルトの金型からの取り出しに支障がなく、工業的に容易に製造する方法を提供する。【解決手段】 外周表面に空気を放出する機構を設けた型ロールに、熱融着性を有するフィルムを巻き回し、これに部分的な融着処理などの仮固定の処理を施し、型ロールの外周表面に空気を放出し、巻き付けたフィルムの最内周と金型の間に空気層を生じせしめて仮固定した筒状の巻き付けフィルムを取り出し、同様の空気放出機構を有する金型に、仮固定した筒状巻き付けフィルムを空気を放出させながら嵌着、加熱加圧して筒状とした後、再び金型に空気を放出させながら完成した無端ベルトを抜き取る。
請求項(抜粋):
熱融着性を有するフィルム状物から成り、層状かつ筒状に巻き回されたフィルム筒体を準備する工程と、内部から周面に気体を放出するための複数個の放出孔と、該放出孔に連通する気体導入路を有する、円柱形の金型を準備する工程と、前記フィルム筒体を、該フィルム筒体の内周が該円柱形の金型に周接した状態で、加熱加圧成形する工程と、前記複数個の放出孔から気体を放出して、加熱加圧成形された該フィルム筒体と該金型との間に空気層を生じせしめつつ該加熱加圧成形されたフィルムを該金型から取りはずす工程とを含むことを特徴とする無端ベルトの製造方法。
IPC (5件):
B29C 53/56 ,  B32B 1/08 ,  B32B 27/34 ,  B29L 9:00 ,  B29L 29:00
FI (5件):
B29C 53/56 ,  B32B 1/08 A ,  B32B 27/34 ,  B29L 9:00 ,  B29L 29:00
Fターム (31件):
4F100AK01B ,  4F100AK49A ,  4F100BA02 ,  4F100DA11 ,  4F100EA021 ,  4F100EG00A ,  4F100EG00B ,  4F100EJ212 ,  4F100EJ392 ,  4F100EJ422 ,  4F100EJ933 ,  4F100EJ94A ,  4F100EJ94B ,  4F100EJ941 ,  4F100GB48 ,  4F100GB51 ,  4F100JB16A ,  4F100JB16B ,  4F100JL02 ,  4F100JL05 ,  4F209AA40 ,  4F209AC03 ,  4F209AG03 ,  4F209AG16 ,  4F209AH12 ,  4F209NA16 ,  4F209NB01 ,  4F209NG02 ,  4F209NK01 ,  4F209NK10 ,  4F209NL02

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