特許
J-GLOBAL ID:200903049185919107
立体パンツ型使いすておむつの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中本 宏 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-025832
公開番号(公開出願番号):特開平8-196566
出願日: 1995年01月23日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 乳児用、失禁者用の立体パンツ型使いすておむつの製造方法。【構成】 ウエスト開口部と、脚開口部と、前身頃と後身頃を有し、おむつの少なくともサイドフラップ部が、おむつ本体の幅方向に伸縮性を有する使いすておむつの製造方法であって、連続液透過性トップシートと連続液不透過性バックシートと両シート間に置かれた吸収体を有する連続したおむつ本体の積層体を縦流し方法で製造し、吸収体間で個々のおむつ本体に切断、90度反転後、おむつ幅方向に拡幅して連続ウエストバンド用外装シートに供給し、横流し方法で製造する。
請求項(抜粋):
液透過性トップシートと、液不透過性バックシートと、これら両シート間に配置された吸収体からなる吸収性本体と、少なくとも最外層シートと、前記最外層シートの長手方向中央領域を除く両側部分に配置したサイドシートを有し、且つ前身頃と、後身頃と、前記サイドシートを配置した領域に形成した幅方向に伸縮するサイドフラップ部を有する外装部材とからなり、前記吸収性本体は前記外装部材の長手方向中央領域に接合されており、且つ前記外装部材の前記サイドフラップ部の相対する側縁部を接合してウエスト開口部と一対の脚開口部を形成し、前記ウエスト開口部と前記脚開口部に沿って伸縮弾性部材を配置した立体パンツ型使いすておむつの製造方法であって、液透過性トップシートの材料とすべき連続ウエブと、液不透過性バックシートの材料とすべき連続ウエブの間の中央域に、その長さ方向に所定間隔で吸収体を配置し、接着固定して連続吸収性本体を形成する工程と、最外層シートの材料とすべき連続ウエブの移動方向両側部に、レグギャザーを形成し得る脚開口部伸縮弾性部材とすべき1本以上の連続伸縮弾性部材を伸長下で、おむつの脚開口部に沿うように所定間隔で湾曲して接着配置し、次いで一対のサイドシートの材料とすべき連続ウエブを、前記連続伸縮弾性部材を被って配置し、接着して連続外装部材を形成する工程と、前記連続外装部材の移動方向中央領域に前記連続吸収性本体を配置し、固定して連続おむつ本体を形成し、次いで隣合う吸収体の間の所定位置で連続おむつ本体を切断して個々のおむつ本体を形成する工程と、前記切断した個々のおむつ本体を、切断前の形状を保持して、移動方向に対して90度反転する反転工程と、前記反転したおむつ本体を、使用素材の幅寸法以上に移動方向に伸長する伸長工程と、前記伸長状態のおむつ本体を、隣合う個々のおむつ本体の長手方向両側縁同士が接するように整列させ、次いでおむつ本体の移動方向両側縁を挟み込むように、一対のウエストバンド用外装シートの材料とすべき連続ウエブを非伸長状態で供給し、接着しておむつ本体連結体を形成する工程と、前記おむつ本体連結体を、前記吸収性本体を内側にして中央部から折り曲げ、前記一対のウエストバンド用連続ウエブを重ね合わせる工程と、前記折り曲げられたおむつ本体連結体の個々のおむつ本体の両側縁を接合し、次いで個々のおむつ本体の間の境界線に沿っておむつ本体連結体を切断すると同時に、レグギャザーの外側を切除する工程を有することを特徴とする立体パンツ型使いすておむつの製造方法。
IPC (3件):
A61F 13/15
, A41B 13/04
, A61F 5/44
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