特許
J-GLOBAL ID:200903049186164746
移動電話端末の不正使用防止方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
斉藤 千幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-008169
公開番号(公開出願番号):特開平6-224843
出願日: 1993年01月21日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 移動電話端末と無線基地局とのやりとりを傍受し、あるいは別の手段でMINやESN等のIDコードを入手しても移動電話端末の不正使用を防止する。【構成】 移動電話端末11の不揮発性メモリ(例えばEEPROM)21eに第1のコードESNを書き込む際、IDコード書き込み装置12は第1コードを暗号化して移動電話端末に入力し、移動電話端末11のID書き込み手段21c-2は暗号化された第1コードをそのままEEROM21eに書き込む。通信時、通信制御手段21c-1は暗号化された第1コードを復号し、得られた第1コードESNと別途EEPROM21eに記憶されている第2コードMINを網に送信する。
請求項(抜粋):
装置識別用の第1のIDコードと電話番号等の第2のIDコードを移動電話端末の不揮発性メモリに記憶しておき、通信時これらIDコードを網に送信し、網側で第1、第2のコードの組が登録されているか判別し、登録されている場合には通信を許容する移動通信システムにおける移動電話端末の不正使用防止方法において、移動電話端末の不揮発性メモリに第1のコードを書き込む際、書き込み装置側で第1コードを暗号化して移動電話端末に入力し、移動電話端末は暗号化された第1コードをそのまま不揮発性メモリに書き込み、通信時、該暗号化された第1コードを復号し、得られた第1コードを第2コードと共に網に送信することを特徴とする移動電話端末の不正使用防止方法。
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