特許
J-GLOBAL ID:200903049189239089

プリンタ制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-121605
公開番号(公開出願番号):特開平9-300787
出願日: 1996年05月16日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 ジョブとプリンタの使用可能な能力とが合致しない場合にも、変更要求をするだけで適切な印刷出力を行うプリンタ制御システムを提供する。【解決手段】 使用可能属性格納手段121は、プリンタ30の使用可能属性を格納する。ジョブ格納手段122は、印刷指示内容であるジョブを格納する。比較手段131は、使用可能属性とジョブとを比較する。ジョブ状態変換手段141は、使用可能属性とジョブとが合致する場合はジョブを通常状態に、合致しない場合はジョブを停止状態に変換する。ジョブ通知手段111は、合致しない場合に、クライアント10にその旨を通知する。ジョブキュー150は、変換されたジョブを格納する。ジョブ出力処理手段142は、通常状態ジョブ150aのみプリンタ30に出力させる。ジョブ解除手段143は、停止状態ジョブ150bを通常状態ジョブ150aに解除する。
請求項(抜粋):
クライアントからの要求を受けてプリンタの印刷処理及び実行をジョブを単位として行うプリンタ制御システムにおいて、前記プリンタが備える属性の中で現在使用可能な使用可能属性を格納する使用可能属性格納手段と、クライアントからの印刷指示内容を表す前記ジョブを格納するジョブ格納手段と、前記使用可能属性と前記ジョブの処理に要する属性とが合致するかどうかの比較を行う比較手段と、合致しない場合は前記ジョブを印刷不可能とした停止状態ジョブに変換するジョブ状態変換手段と、合致しない場合はその旨をクライアントに通知するジョブ状態通知手段と、印刷可能な前記ジョブと前記停止状態ジョブとを格納するジョブキューと、前記ジョブキューに格納された印刷可能な前記ジョブを前記プリンタに出力し前記停止状態ジョブは前記プリンタへの出力を保留するジョブ出力処理手段と、前記クライアントによって前記印刷指示内容あるいは前記使用可能属性が変更された場合は、再び前記比較手段で比較を行い、合致すると判断された場合は、前記停止状態ジョブを印刷可能な前記ジョブに解除するジョブ解除手段と、を有することを特徴とするプリンタ制御システム。
IPC (3件):
B41J 29/46 ,  B41J 5/30 ,  G06F 3/12
FI (4件):
B41J 29/46 Z ,  B41J 5/30 Z ,  G06F 3/12 C ,  G06F 3/12 M
引用特許:
審査官引用 (5件)
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