特許
J-GLOBAL ID:200903049191139687

自動車のワイパ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-183755
公開番号(公開出願番号):特開平6-156200
出願日: 1993年07月26日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 ワイパアームとワイパブレードのフレームとの結合部が特に幅狭くなるようにし,視覚的に障害となる部分がないようにすること。【構成】 ワイパアームのU字形横断面の自由端部14にフレーム部分が枢着されていて,互いに間隔をおいている2つの側壁32・34をワイパアームU字脚部26・28の間に突入させており,U字脚部と,それに対して平行に延びるフレーム部分側壁との間にトラフ形横断面のプラスチック部材の壁が配置されており,プラスチック部材のトラフ壁38・40の外面の係止手段がワイパアームのU字脚部の対応係止手段に係合し,プラスチック部材のトラフ底42からトラフ壁の間を,枢着ピン52のための支承部材が延びており,枢着ピンはその端部をフレーム部分の側壁内で保持されている。
請求項(抜粋):
駆動されるワイパアームのU字形横断面の自由端部に,ワイパブレードのフレーム部分が枢着されており,このフレーム部分は,互いに間隔をおいて向き合っている2つの側壁を,ワイパアームのU字脚部の間に突入させており,ワイパアームのU字脚部と,これらのU字脚部に対して平行に延びるフレーム部分側壁との間に,トラフ形横断面のプラスチック部材の壁が配置されており,このプラスチック部材は,そのトラフ壁の外面に配置されている係止手段を,ワイパアームのU字脚部に設けられている対応係止手段に係合させている形式の自動車のワイパ装置において,プラスチック部材(36)のトラフ壁(38・40)を結合しているトラフ底(42)から,トラフ壁(38・40)の間を,枢着ピン(52)のための支承部材(54)が延びており,該枢着ピンはその端部をフレーム部分(24)の側壁(32・34)内で保持されていることを特徴とする自動車のワイパ装置。

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