特許
J-GLOBAL ID:200903049192833102

アミン変性されたエポキシ樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-068176
公開番号(公開出願番号):特開平8-034831
出願日: 1995年03月27日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 アミン変性されたエポキシ樹脂組成物【構成】 ジエポキシドまたはポリエポキシドまたはそれとモノエポキシドとの混合物を立体障害アミンおよびジ第二ポリオキシアルキレンジアミンの中から選択される1種以上のアミン類と場合によっては他の1,2-エポキシド化合物の添加下に反応させることによって得られる、少なくとも2つの1,2-エポキシ基を持つポリエポキシドおよび硬化剤より成るエポキシ樹脂組成物。【効果】 この組成物は種々の基体に良好に接合しそして低温、即ち0°C以下、例えば-20°Cまでの低温でも未だ高い弾性を示す反応性の柔軟な被覆剤および接着剤として使用することができる。
請求項(抜粋):
(A)少なくとも2つの1,2-エポキシ基を有し且つ(A1)少なくとも2つの1,2-エポキシ基を持つ化合物、場合によってはモノエポキシドとの混合物と、(A2)(A21)式【化1】〔式中、R1 は非置換であるかまたは水酸基、アルコキシ基またはハロゲン原子で置換されている炭素原子数1〜30の枝分かれしたまたは直鎖状の脂肪族-、脂環式-、芳香脂肪族-または芳香族炭化水素残基であり、R2 およびR3 は互いに無関係に、水素原子またはR1 の所で規定した残基の一つであり、但し、上記アミノ基は芳香族残基に直接結合しておらずそして、R2 およびR3 が水素原子である場合には、残りの残基R1 は以下の置換基の一つであることを条件とし:【化2】(式中、R4 〜R9 はそれぞれ互いに無関係に、非置換であるかまたは水酸基、アルコキシ基またはハロゲン原子で置換されていてもよい炭素原子数1〜30の枝分かれしたまたは直鎖状の脂肪族-、脂環式-、芳香脂肪族-または芳香族炭化水素残基である。)そしてR1 およびR2 は炭素原子数8までの非置換のまたは置換された脂環式環を形成することができ、その際にR3 は水素原子である。〕で表されるアミン、および(A22)式II【化3】〔式中、R10は【化4】であり、R11およびR12は互いに無関係に、それぞれ水素原子、炭素原子数15までの飽和または不飽和の直鎖状の、枝分かれしたまたは(環にヘテロ原子を持つかまたは持たない)環状のアルキル基であるかまたは一緒に成って炭素原子数8までの非置換のまたは(炭素原子数1〜3のアルキル基でモノ-、ジ-またはトリ置換された)環状のアルキレン残基を形成することができ、R13は水素原子またはメチル基であり、xは1〜100の整数でありそしてfは2または3である。〕で表されるアミン類、および(A23)式III【化5】〔式中、R14〜R17はそれぞれ水素原子または炭素原子数1〜8のアルキル基であり、そしてR18は直接的結合、直鎖状-、枝分かれしたまたは環状の非置換-または置換アルキレン基またはアリーレン-またはヘテロアリーレン基であり、ただしR18が直接的結合または線状アルキレン基である場合には、残基R14〜R17の少なくとも1つはアルキル基でありそしてR14はR16またはR18およびそれらが結合する原子と一緒になって脂環式-、芳香族-またはヘテロ芳香族環を形成し得る。〕で表されるジ-第一ジアミンから選択される1種または複数種のアミンとの反応生成物である化合物、(B)場合によっては、(A1)の化合物と異なる1,2-エポキシ基化合物および/または化合物(A)の製造での化合物(A1)の未反応成分である1,2-エポキシ化合物、(C)硬化剤および(D)場合によっては他の添加剤より成るエポキシ樹脂組成物。
IPC (2件):
C08G 59/14 NHC ,  C08G 59/50 NJA

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