特許
J-GLOBAL ID:200903049194418315

排水トラップの配設構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-402552
公開番号(公開出願番号):特開2002-206850
出願日: 2000年12月28日
公開日(公表日): 2002年07月26日
要約:
【要約】【課題】 排水の凍付きを防止することで排水トラップの機械室内への収納を可能とし、該排水トラップによって冷凍貯蔵庫等の全高が高くなったり床掃除が煩雑となるのを防止する。【解決手段】 機械室16の第1収納室22に、凝縮器28、ファンモータ30および圧縮機32が、前側からこの順で略直列に配置される。ファンモータ30が回転した際には、外部空気が前面パネルの吸気口から第1収納室22内に吸込まれ、該外部空気によって凝縮器28および圧縮機32が空冷される。凝縮器28および圧縮機32と熱交換して温度上昇した加温空気は、連通部26を介して第1収納室22から第2収納室24に流入し、その後に前面パネルの排気口から機外に排気される。第2収納室24の天井部に、排水トラップ40が垂設され、該トラップ40に溜っている排水は加温空気によって加温される。
請求項(抜粋):
筺体(12)の内部に画成された機械室(16)に、圧縮機(32)、凝縮器(28)およびファンモータ(30)等から構成される冷凍機構(34)が配設され、前記ファンモータ(30)の回転により吸気口(38a)を介して機械室(16)内に吸込んだ外部空気で前記凝縮器(28)を空冷し、該凝縮器(28)との熱交換により温度上昇した加温空気を排気口(38b)を介して機外に排気するよう構成した冷凍貯蔵庫等において、前記筐体(12)に内部画成された貯蔵室(14)で生じた庫内排水や冷凍機構(34)の冷却器で生じた除霜水等を機外に排出する排水経路に設けられた排水トラップ(40)を、前記機械室(16)の内部における凝縮器(28)と熱交換した加温空気が排気口(38b)から排気されるまでの空気流通路(24)に配設したことを特徴とする排水トラップの配設構造。
Fターム (11件):
3L048AA01 ,  3L048CA01 ,  3L048CB05 ,  3L048CC02 ,  3L048CD03 ,  3L048DA02 ,  3L048DB03 ,  3L048DB08 ,  3L048FA01 ,  3L048FA02 ,  3L048GA02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 低温庫
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-099372   出願人:三洋電機株式会社
  • 冷却貯蔵庫の除霜水蒸発装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-112329   出願人:ホシザキ電機株式会社
  • 特許第2868696号

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