特許

J-GLOBAL ID：200903049196163420

藻類制御装置

発明者： 南浦 純一 ,  竹内 和久 ,  清水 昌幸 ,  山上 貴幸
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 飯沼 義彦 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-055557
公開番号（公開出願番号）：特開平10-235377
出願日： 1997年02月24日
公開日（公表日）： 1998年09月08日
要約：

【要約】【課題】 藻類制御装置において、設置スペースが少なくて済み、装置の製作コストや維持管理費が安価で、安全で、しかも藻類のうち選択された少なくとも一部の種の藻類の生育および繁殖、増殖を抑制することができるようにする。【解決手段】 藻類制御装置は、水域16の水を水槽2の内部へ導入する外水導入手段6aと、水槽2内の水に二酸化炭素を溶解させ、選択された少なくとも一部の種の藻類の生育および繁殖を抑制するPH濃度となるように濃度調整をする二酸化炭素溶解装置3,5a,14,15と、PH濃度調整後の水槽2内の水を水域16へ戻す水返送手段6bとを備える。二酸化炭素に代えて、硫酸、塩酸、酢酸等の酸性液、石灰水等のアルカリ性の水溶液、または水に溶解した際に酸性水を生成する薬剤のうちから予め選択された薬剤をPH濃度調整剤として水中に添加するようにしても良い。

請求項（抜粋）：

PH濃度制御の対象となる水のPH濃度が、藻類のうち選択された少なくとも一部の種の藻類の生育および繁殖を抑制することができるPH濃度となるように、上記PH濃度制御の対象となる水に二酸化炭素を溶解させる二酸化炭素溶解装置を備えたことを特徴とする、藻類制御装置。

IPC (7件)：

C02F 1/66 510 ,  C02F 1/66 521 ,  C02F 1/66 ,  C02F 1/66 522 ,  C02F 1/66 530 ,  C02F 1/50 510 ,  C02F 1/50 531

FI (11件)：

C02F 1/66 510 Z ,  C02F 1/66 521 A ,  C02F 1/66 521 M ,  C02F 1/66 522 A ,  C02F 1/66 522 B ,  C02F 1/66 522 F ,  C02F 1/66 522 Z ,  C02F 1/66 530 C ,  C02F 1/66 530 P ,  C02F 1/50 510 D ,  C02F 1/50 531 J