特許
J-GLOBAL ID:200903049198907248

磁束密度の高い方向性電磁鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-005595
公開番号(公開出願番号):特開2002-212636
出願日: 2001年01月12日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】 低温スラブ加熱プロセスによる磁束密度の高い方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。【解決手段】 質量%でSi:0.8〜4.8%、C:0.085%以下、酸可溶性Al:0.01〜0.065%、N:0.012%以下を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼を1280°C以下の温度で加熱した後に熱間圧延し、次いで、冷間圧延を施し最終板厚とし、脱炭焼鈍後、マグネシアを主成分とする焼鈍分離剤を塗布し、仕上げ焼鈍を施す方向性電磁鋼板の製造方法において、冷延圧下率をR%としたときに、脱炭焼鈍後の集合組織におけるI{111}/I{411}の比率を、(10ln{(100-R)/100}+44)/7以下に調整し、その後、窒化処理を行なうことにより、磁束密度の高い方向性電磁鋼板を製造する。
請求項(抜粋):
質量%で、Si:0.8〜4.8%、C:0.085%以下、酸可溶性Al:0.01〜0.065%、N:0.012%以下を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼を1280°C以下の温度で加熱した後に熱間圧延し、次いで、冷間圧延を施し最終板厚とし、脱炭焼鈍後、マグネシアを主成分とする焼鈍分離剤を塗布し、仕上げ焼鈍を施す方向性電磁鋼板の製造方法において、冷延圧下率をR%としたときに、脱炭焼鈍後の集合組織におけるI{111}/I{411}の比率を(10ln{(100-R)/100}+44)/7以下に調整し、その後、窒化処理を行なうことを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (5件):
C21D 8/12 ,  H01F 1/16 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/34
FI (5件):
C21D 8/12 B ,  H01F 1/16 A ,  C22C 38/00 303 U ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/34
Fターム (17件):
4K033AA02 ,  4K033BA01 ,  4K033CA02 ,  4K033CA07 ,  4K033DA02 ,  4K033FA13 ,  4K033FA14 ,  4K033HA06 ,  4K033JA04 ,  4K033JA05 ,  4K033LA01 ,  4K033MA00 ,  5E041AA02 ,  5E041AA19 ,  5E041HB11 ,  5E041NN06 ,  5E041NN18
引用特許:
出願人引用 (2件)

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