特許
J-GLOBAL ID:200903049201779620
乗り過ごし防止システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
守山 辰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-176640
公開番号(公開出願番号):特開平9-009403
出願日: 1995年06月20日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 列車等の交通機関において、降車駅が異なる乗客の各人毎に的確にアラームを発して、個々の乗客の乗り過ごしを有効に防止する。【構成】 指定席券Tに少なくとも座席及び降車駅に関する情報Cを情報付与手段11で記録しておき、乗客は乗車に際して指定席券Tを車内の乗り過ごし防止装置2に読み取らせて保持させておく。そして、列車の停車駅が近付いて、車掌によって停車駅情報発生装置3から停車駅情報が入力されると、この停車駅情報が乗り過ごし防止装置2へ送られて、先に保持した指定席券毎の降車駅情報と比較される。この結果、これら情報が一致する座席については、当該座席に設置されているアラーム発生装置4に信号が送信され、乗客へ降車駅が近い旨のアラームが発せられる。
請求項(抜粋):
管理者によって入力される停車駅情報に基づいて、該当する乗客へ降車駅を知らせるアラームを発生する乗り過ごし防止システムであって、指定席券に少なくとも座席及び降車駅に関する情報を記録する情報付与手段と、管理者によって停車駅情報を送信する停車駅情報発生手段と、を備え、車両内には、指定席券に記録された前記情報を読み取る読取手段と、指定席券から読み取った前記情報を保持する記憶手段と、指定席券から読み取った降車駅に関する情報と入力された停車駅情報とを比較する比較手段と、比較結果に基づいて両情報が一致する座席でアラームを発生させるアラーム発生手段と、を備えたことを特徴とする乗り過ごし防止システム。
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