特許
J-GLOBAL ID:200903049202216182

自動ドアガード装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 岳雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-284390
公開番号(公開出願番号):特開平8-151842
出願日: 1994年10月24日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 外側から掛けることができる新規な自動ドアガード装置を提供する。【構成】 扉1の自由側端縁部内面に、スライダ8を水平方向に移動可能に案内すると共に、扉枠3方向に付勢する。開脚端部に幅広の挿通部6を形成した門形の連結杆2を、スライダ8の前端部に垂直軸の回りを回動可能に支承させ、扉閉鎖時、挿通部6に対峙する扉枠3の部分に、受杆2を内筒に一体に結合したシリンダ錠14を固設する。スライダ8には前方からトリガー体17を係合させて常態ではこのスライダ8を不作動位置に係止し、外出時、連結杆2を起こして外側から扉を閉めることにより、トリガー体17をスライダ8から外してこれを解放し、連結杆の挿通部が受杆2に係合するようにする。
請求項(抜粋):
扉の自由側端縁部内面において、水平方向に移動可能に案内されると共に、扉の自由側端縁に向かう前方に付勢されたスライダと、全体の形状が細長い門形で、内側に案内長孔を備えると共に、開脚基端に案内長孔に接続された幅広の挿通部を形成し、この開脚基端をスライダの前端においてほぼ鉛直な回動軸の回りを回動可能に支承された連結杆と、扉閉鎖時この連結杆の挿通部と対峙する扉枠の部分に固設されたシリンダ錠と、このシリンダ錠の内筒に一体に結合され、連結杆の案内長孔と摺動可能に係合できる軸部を有し、この軸部の先端に、連結杆の案内長孔の幅より小さな幅で、案内長孔の幅より大きく、挿通部の幅より小さい長さの係止体を結合してなる受杆と、上記スライダに前方から係合してこれを連結杆の挿通部が受杆と係合しない不作動位置に係止すると共に、扉閉鎖時扉枠に固設された作動突起に押動されてスライダを解放する方向に移動するトリガー体を有することを特徴とする自動ドアガード装置。

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