特許
J-GLOBAL ID:200903049203656933

燃料改質器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-022459
公開番号(公開出願番号):特開平8-217401
出願日: 1995年02月10日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】バーナの燃焼中に火炎が偏るような状態になった場合でも、改質触媒の局部的な異常過熱を防止するとともに、円筒形の改質管を周方向でできるだけ平均的に加熱できるよう改良した燃料改質器を提供する。【構成】頂部中央にバーナ2を設置した炉容器1の炉内周域に改質触媒4を充填した二重円筒構造の改質管3を収設し、バーナの燃焼熱で改質管を加熱しつつ、原燃料を改質管に通流して水素リッチな改質ガスに水蒸気改質する燃料改質器において、バーナの前方にバーナより噴き出す火炎6を包囲して改質管の内壁面との間を隔離するよう火炎包囲筒7を設け、火炎の偏りをこの包囲筒により拘束して改質管との直接接触による改質触媒の局部的な異常過熱を防ぐ。なお、この包囲筒は周壁面に多数の小穴7aを開けた耐熱性の高い耐火レンガ,ないしセラミックで作り、輻射熱,および小穴を通る燃焼ガス流で改質管を加熱する。
請求項(抜粋):
頂部中央にバーナを設置した炉容器の炉内周域に改質触媒が充填された円筒構造の改質管を収設し、バーナの燃焼熱で改質管を加熱しつつ、炭化水素系の原燃料を改質管に通流して水素リッチな改質ガスに水蒸気改質する燃料改質器において、バーナの前方にバーナより噴き出す火炎を包囲して改質管の内壁面との間を隔離する火炎包囲筒を設けたことを特徴とする燃料改質器。
IPC (4件):
C01B 3/38 ,  B01J 8/06 301 ,  C10L 3/10 ,  H01M 8/06
FI (4件):
C01B 3/38 ,  B01J 8/06 301 ,  H01M 8/06 G ,  C10L 3/00 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-199106
  • 燃料改質器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-062226   出願人:東京瓦斯株式会社, 大阪瓦斯株式会社, 東邦瓦斯株式会社, 富士電機株式会社
  • 改質装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-062828   出願人:三菱電機株式会社

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