特許
J-GLOBAL ID:200903049206085546

オレフィン重合用触媒及びポリオレフィンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-095944
公開番号(公開出願番号):特開平11-292912
出願日: 1998年04月08日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 溶融張力が高く、樹脂相溶性に優れ、嵩密度の高いポリオレフィンを提供すること。【解決手段】 (A)シクロペンタジエニル基を有する周期律表第4族の遷移金属化合物の中から選ばれた少なくとも二種と、(B)(B-1)アルミニウムオキシ化合物、(B-2)上記遷移金属化合物と反応してカチオンに変換しうるイオン性化合物並びに(B-3)粘土,粘土鉱物及びイオン交換性層状化合物の中から選ばれた少なくとも一種を含有してなる触媒の存在下、炭素数2〜20のα-オレフィン及び環状オレフィンから選ばれた少なくとも一種を、上記遷移金属化合物1g当たり0.01〜2000gの割合で予備重合してなり、かつ極限粘度〔η〕が0.01〜20デシリットル/gの範囲にあることを特徴とする予備重合触媒の存在下又は該予備重合触媒に有機アルミニウム化合物を加えたものの存在下、炭素数2〜20のα-オレフィン、環状オレフィン及びスチレン系単量体から選ばれた少なくとも一種を重合又は共重合することによりポリオレフィンを製造する。
請求項(抜粋):
(A)シクロペンタジエニル基を有する周期律表第4族の遷移金属化合物の中から選ばれた少なくとも二種と、(B)(B-1)アルミニウムオキシ化合物、(B-2)上記遷移金属化合物と反応してカチオンに変換しうるイオン性化合物並びに(B-3)粘土,粘土鉱物及びイオン交換性層状化合物の中から選ばれた少なくとも一種を含有してなる触媒の存在下、炭素数2〜20のα-オレフィン及び環状オレフィンから選ばれた少なくとも一種を、上記遷移金属化合物1g当たり0.01〜2000gの割合で予備重合してなり、かつ極限粘度〔η〕が0.01〜20デシリットル/gの範囲にあることを特徴とする予備重合触媒。
IPC (2件):
C08F 4/645 ,  C08F 10/00
FI (2件):
C08F 4/645 ,  C08F 10/00

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