特許
J-GLOBAL ID:200903049206438422

交通ダイヤ作成管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人湘洋内外特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-212991
公開番号(公開出願番号):特開2006-027555
出願日: 2004年07月21日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】複数ユーザの従事する計画作成業務において、計画作成期間が競合するユーザ間の計画作成作業を並行して実行可能とする。【解決手段】共有データベース1230において複数ユーザに共通にダイヤデータを管理し、そのダイヤデータの一部について計画を作成する際、専有データベース1131に取り込んで、計画作成を実行し、複数のユーザが競合する場合、競合状態を鍵貸与判定手段1216により判定し、その一部のデータについて、鍵貸出手段1117により他のユーザに権限を貸与する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
複数ユーザの相互連携によるダイヤ計画作成作業を支援する交通ダイヤ作成管理システムであって、 入力装置、表示装置および情報処理装置とを有し、ユーザがダイヤ作成作業に使用する、2以上の計画作成端末装置と、 前記各計画作成端末装置と接続可能な計画作成サーバ装置と、 計画作成が完了したものとしてダイヤデータを管理するデータベースサーバ装置と、を有し、 前記計画作成サーバ装置は、 ダイヤデータを管理する共有データベースと、 ユーザの持つ計画作成権限に応じて前記共有データベースに対するアクセスを管理する排他制御手段と、 計画作成権限の要求に対し、要求する権限を要求元ユーザの計画作成状況より調整し、要求先の権限貸与条件と照合し、要求を却下するか、要求を認めることについて要求元に伝達するかを判定する権限貸与判定手段と、 ユーザの持つ計画作成権限に応じて前記実施データベースに対するアクセスを管理する承認排他制御手段と、を有し、 前記計画作成端末装置は、 入力装置および表示装置と、 計握作成に用いるダイヤデータを記憶する専有データベースと、 計画対象期間とユーザ名、対象期間の計画に対する他ユーザへの計画作成権限貸与の条件の入力を、入力装置を介して受け付け、受け付けた情報を、共有データベースを管理する計画作成サーバ装置に登録し、対象となるダイヤデータを共有データベースから専有データベースへと取り込み、他ユーザによる対象期間に対する登録がない場合には計画作成権限を取得する計画登録手段と、 専有データベースに取り込んだダイヤデータに対する計画作成処理の実行を支援する計画作成手段と、 対象期間中の計画作成が終了した箇所のダイヤデータを共有データベースに対して更新する計画公開手段と、 保有する計画作成権限を他ユーザへと一時的に貸与する手段と、 保有していない計画作成権限を他ユーザに貸与を求める手段と、 計画対象期間全ての計画が終了した際に、前記承認排他制御手段に承認を求めて、承認されると、計画作成が修了したダイヤデータを前記実施データベースに送信する承認手段と、 を有することを特徴とする交通ダイヤ作成管理システム。
IPC (1件):
B61L 27/00
FI (1件):
B61L27/00 H
Fターム (3件):
5H161AA01 ,  5H161JJ31 ,  5H161JJ32
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 列車運行計画修正システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-043755   出願人:株式会社日立製作所
  • 運転整理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-048100   出願人:株式会社日立製作所

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