特許

J-GLOBAL ID：200903049206496775

物品識別方法

発明者： 本宮 秀俊 ,  雑喉 利明 ,  児島 功一 ,  山下 克也 ,  大槻 文男
出願人/特許権者： 住友電気工業株式会社 ,  日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 石井 康夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-196392
公開番号（公開出願番号）：特開平8-063539
出願日： 1994年08月22日
公開日（公表日）： 1996年03月08日
要約：

【要約】【目的】 簡単な構成により、確実に被識別物品を識別することのできる物品識別方法を提供する。【構成】 被識別物品である光コネクタ11には、各被識別物品に固有の巻数の電磁誘導コイル13が取り付けられ、電極14に接続されている。物品識別装置側には、基台17が設けられ、圧電素子16を介して永久磁石15を支持している。識別に際しては、識別位置にある光コネクタ11に対して、基台17が所定の間隔となるよう移動し、電極14が基台17側の電極に接続される。この状態で、圧電素子16に交流電圧を印加して、永久磁石15を振動させ、電磁誘導コイル13の起電力を物品識別装置側で測定する。識別すべき複数の光コネクタ11のそれぞれの電磁誘導コイル13の巻数、断面積等を異ならせておくことにより、光コネクタを識別することができる。

請求項（抜粋）：

被識別物品に磁界検出手段を設け、物品識別装置側に磁界発生手段を設けるとともに、前記磁界検出手段の検出感度を被識別物品に応じて異ならせ、前記磁界検出手段により検出した電圧または電流により前記被識別物品の識別を行なうことを特徴とする物品識別方法。