特許
J-GLOBAL ID:200903049207189728

リング型ローカルエリアネットワークの通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-333568
公開番号(公開出願番号):特開平6-164611
出願日: 1992年11月19日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】構成及び信号処理が簡単で、特に端末ユニットへのアドレス割り付けが不要なリング型ローカルエリアネットワークの通信方式を提供する。【構成】マスターユニットM及び複数の端末ユニットCH1〜CH60をリング状の伝送路Lで順次送受信可能に接続して構成される。マスターユニットM及び各端末ユニットCH1〜CH60は互いに等ビット長のブロックを複数個、時間順次に連結してなるフレームを順次送受信する。マスターユニットMは、各ブロックのアドレスフラグをセットし、各端末ユニットCH1〜CH60は、アドレスフラグがセット状態である先頭ブロックのアドレスフラグをリセットし、更にこの先頭ブロックの入力データ及び出力データを自己のデータとしてリード/ライトする。
請求項(抜粋):
それぞれ通信機能を有するマスターユニット及び複数の端末ユニットが順次送受信可能に接続されるリング状の伝送路上に、互いに等ビット長のブロックを複数個、時間順次に連結してなるフレームを巡回させて、前記マスターユニットと前記各端末ユニットとの間の通信を行うリング型ローカルエリアネットワークの通信方式であって、フレームの第N番目のブロックは、前記伝送路上における前記マスターユニットから第N番目の前記端末ユニットと前記マスターユニットとの間で通信されるべき入力データと出力データと制御フラグとをそれぞれ同一ビット位置に担持し、制御フラグは、前記各端末ユニットのアドレスを表示するアドレスフラグを含み、前記マスターユニットは、各ブロックのアドレスフラグをセットするとともに、各ブロックの入力データ及び出力データを前記各端末ユニットの接続順にリード/ライトし、前記各端末ユニットは、アドレスフラグがセット状態である先頭ブロックのアドレスフラグをリセットするとともに、前記先頭ブロックの入力データ及び出力データを自己のデータとしてリード/ライトすることを特徴とするリング型ローカルエリアネットワークの通信方式。
IPC (2件):
H04L 12/42 ,  G06F 13/00 357

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