特許
J-GLOBAL ID:200903049208173485
改良型バタフライ弁
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-006102
公開番号(公開出願番号):特開平7-239043
出願日: 1993年01月18日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 クリーニング目的の分解及び再組付けを迅速かつ容易に行なうことができ、簡単かつ廉価な構造を有し、操作が安全確実な改良型バタフライ弁を提供する。【構成】 バタフライ軸4の一端が操作レバー6により操作され、環状弁体1の内部ポートの開閉が行なわれ、弁体1内にはシール部材2が、配置され、閉弁位置でバタフライ3と密封接触する。シール部材2は大きな閉弁力を要しない形状に構成されている。バタフライ3には、挟み付けられた錠剤等の破砕防止手段が備えられている。操作レバー6により、弁の開閉は、操作員がロックシステム33、35を操作しなければ不可能にされている。
請求項(抜粋):
ばら物質又は液状物質が流れる管路を遮断するための、特に、製薬、食品、化学などの分野に好適の改良バタフライ弁であって、前記配管と一体の環状の弁体(1)を有しており、この環状弁体(1)が、ディスク又はバタフライ(3)の回転軸(4)用の支持体として機能し、前記バタフライ回転軸(4)の一端が、前記環状弁体(1)の内部ポートを開閉する操作レバー(6)により操作可能であり、前記環状弁体(1)内には、閉弁位置の前記バタフライと密封接触するシール(2)が配置されている改良されたバタフライ弁において、前記環状弁体(1)が、前記バタフライ軸(4)の支持シートとして役立つ可動ブロック(5)と、このブロック(5)と直径方向で向い合うブラインド・シート(7)とを有しており、前記ブロック(5)内には、前記バタフライ軸(4)と整列せしめられている、前記バタフライ(3)の回転軸端(4a)が支承されており、前記シート(2)が環形を有し、かつ半径方向で正反対の位置にある1対のシール穴(9a、9b)を有しており、これらの穴には前記バタフライ軸(4)と回転軸端(4a)とがそれぞれはめ込まれ、それによって、清掃目的での環状弁体(1)からのバタフライ(3)の取外し及び環状弁体(1)への再組付けが、前記ブロック(5)と、前記バタフライ軸(4)と、前記回転軸端(4a)とを、前記シート(7、18)及び前記シール(2)の穴(9a、9b)から引き出すことにより、あるいは又その逆により可能になり、更に、前記操作レバー(6)が、複数の操作位置に前記バタフライ(3)をロックする部材(27、33、35)を有していることを特徴とする改良型バタフライ弁。
IPC (2件):
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