特許
J-GLOBAL ID:200903049209055214

インクジェット式記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-299856
公開番号(公開出願番号):特開2001-113734
出願日: 1999年10月21日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】 バイアスレベルが相違する複数の駆動パルスを備えた駆動信号を、限られた電位レベルの範囲内に収める。【解決手段】 駆動信号生成回路が発生する駆動信号COM1,COM2は、バイアスレベルが中間電位Vmに調整された駆動パルスDP1,DP3と、バイアスレベルが接地電位GNDに調整された駆動パルスDP2と、中間電位Vmから接地電位GNDまで電位を変化させる第1補正要素P0を備えた準備信号DP0と、接地電位GNDから中間電位Vmまで電位を変化させる第2補正要素P14を備えた復帰信号DP4とを含み、準備信号DP0が駆動パルスDP2よりも前に、復帰信号DP4が駆動パルスDP2よりも後にそれぞれ配置される。
請求項(抜粋):
ノズル開口に連通した圧力室及びこの圧力室内に圧力変動を生じさせ得る圧力発生素子を有し、主走査方向に沿って往復移動可能な記録ヘッドと、インク滴を吐出させる複数の駆動パルスが時系列に並べられるとともに基準バイアスレベルに調整された駆動信号を生成する駆動信号生成手段と、駆動信号生成手段が生成した駆動信号から駆動パルスを選択する駆動パルス選択手段とを備え、駆動パルス選択手段が選択した駆動パルスを圧力発生素子に供給してノズル開口からインク滴を吐出させるインクジェット式記録装置において、前記駆動信号生成手段が発生する駆動信号は、上記基準バイアスレベルの第1の駆動パルスと、基準バイアスレベルとは異なる個別バイアスレベルの第2の駆動パルスと、基準バイアスレベルから個別バイアスレベルまで電位を変化させる準備波形と、個別バイアスレベルから基準バイアスレベルまで電位を変化させる復帰波形とを含み、準備波形が第2の駆動パルスよりも前に配置されるとともに復帰波形が第2の駆動パルスよりも後に配置されており、駆動パルス選択手段は、第2の駆動パルスを選択する場合に、準備波形と復帰波形とを併せて選択することを特徴とするインクジェット式記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/205 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (2件):
B41J 3/04 103 X ,  B41J 3/04 103 A
Fターム (14件):
2C057AF39 ,  2C057AF55 ,  2C057AG12 ,  2C057AG45 ,  2C057AG48 ,  2C057AM03 ,  2C057AM15 ,  2C057AM22 ,  2C057AN02 ,  2C057AR06 ,  2C057AR16 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14 ,  2C057CA01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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