特許
J-GLOBAL ID:200903049209444130

メチルクロルシランの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-015256
公開番号(公開出願番号):特開平6-234776
出願日: 1994年02月09日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 望ましいメチルクロルシランを高い生産率で製造し、かつ副生成物の発生を低く抑えた、メチルクロルシランを直接合成する改善された方法の提供。【構成】 構造特性値QFを、珪素試験体断面上で金属間相析出物の縦長の形を有する面数Aと、円形を有する面数Bとから決定し、望ましい構造特性値QFに基づき選択した珪素と、クロルメタンとから、銅触媒および場合によっては促進剤物質の存在下に、メチルクロルシランを製造する。【効果】 最適な構造特性値を有する珪素が得られ、従って粗製シランの最大生産率が得られた。
請求項(抜粋):
使用した珪素の表面に対する個々のメチルクロルシランの生産率を珪素の構造によって制御することにより、銅触媒および場合によっては促進剤の存在下に珪素およびクロルメタンからメチルクロルシランを製造する方法において、望ましい構造を有する珪素を珪素の構造特性値QFに基づき選択し、この場合a)切断面の形成下に珪素試験体を切断し、b)切断面上では縦長の形を有する、金属間相の析出物の面積を合計し面数Aとし、c)切断面上では円形を有する、金属間相の析出物の面積を合計し面数Bとし、かつd)構造特性値QFとして表わされる商を面数Aと面数Bとから構成することによって構造特性値QFを測定することを特徴とする、メチルクロルシランの製造法。
IPC (2件):
C07F 7/12 ,  C07F 7/16

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