特許
J-GLOBAL ID:200903049212167279
手書き文字表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-301679
公開番号(公開出願番号):特開平7-152870
出願日: 1993年12月01日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 表示部が小さいにもかかわらず、手振れ等によるストロークの乱れやつぶれを補償して、漢字のように複雑な図形を読みやすく表示する手書き文字表示装置を提供する。【構成】 手書き入力された文字に、以下の処理を施す。?@ 屈曲度に応じて、一のストロークを複数のストロークに分割する。?A 一のストロークの各部の直線度、垂直度、水平度を計算し、それらの結果を各しきい値と比較することにより、所定の場合にはこれを直線、垂直線、水平線におきかえて表示し、また外部へ出力する。?B 表示すべき文字の大きさに応じて、上記?@、?Aの作用発揮の可、否を決定する。
請求項(抜粋):
始点から終点に向けて順序付けられた複数個の点からなるストロークの各座標点列が入力された際にそれらの任意の連続する3点において、1番目の点と2番目の点の点の間の傾きと2番目の点と3番目の点の間の傾きとを計算し、両者の変化があらかじめ定められた分割用しきい値以上か否かを判断する傾き角変化判断部と、前記傾き角変化判断部がしきい値以上と判断した場合には前記2番目の点をそれ以前の座標点の列からなるストロークの終点とし、かつ前記2番目の点をそれ以後の座標点列からなるストロークの始点とすることによって、入力された一のストロークを複数のストロークに分割し、しきい値以内である場合には一のストロークのままとするストローク分割部と、前記ストローク分割部の出力する各ストロークの任意の連続する2つの座標点列間の傾きとその傾きの平均値を計算し、すべての2点間の傾きが平均値からあらかじめ定められた直線化用しきい値以内か否かを判断する直線判断部と、前記直線判断部がしきい値以内と判断した場合には、ストロークの始点と終点の座標値のみを出力し、それ以外の場合にはストロークを構成するすべての点の座標値を出力するストローク調整部と、前記ストローク調整部の出力するストロークの連続する2点の間を直線で補間するストローク補間部とを備えることを特徴とする手書き文字表示装置。
IPC (3件):
G06K 9/62
, G06F 3/03 380
, G06K 9/46
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