特許
J-GLOBAL ID:200903049212484711

データ通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-001262
公開番号(公開出願番号):特開平6-205068
出願日: 1993年01月07日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】従来のHDLC方式に比べて同じエラ-率でも高いスル-プットを確保しつつ、かつ回線エラ-率が変動したときに、そのエラ-率での最適のスル-プットを得るデ-タ通信装置を提供する。【構成】ARQ方式とFEC方式を組み合わせるために、可変長のARQフレ-ムのエラ-検出符号とフレ-ム境界フラグパタ-ンの間にエラ-訂正符号を挿入する。送信すべき情報は、ブロック分割部(11)で回線品質判定部(37)で判定された回線品質に対応して最適な長さに分割されて情報フレーム作成部(12)に渡されフレ-ミングされる。このフレ-ミングされた情報はCRC符号生成付与回路(16)でCRC符号が付与され、さらにBCH符号生成付与回路(17)でBCH符号が付与され、さらにゼロ挿入回路(18)によりフラグとのフレ-ム境界を区別するために適宜ゼロビットが挿入されて送信される。
請求項(抜粋):
双方向の通信路を用い、デジタル情報の送受信を行うデータ通信装置において、送信すべき情報を適度な長さの情報に分割するブロック分割手段と、前記ブロック分割手段で分割された情報をフレーミングして送信するフレーミング手段とを具備し、前記フレーミング手段は、前記ブロック分割手段で分割された情報に対するエラー検出符号を生成し、該エラー検出符号を該情報に付与するエラー検出符号生成付与手段と、前記エラー検出符号生成付与手段でエラー検出符号が付与された情報に対するエラー訂正符号を生成し、該エラー訂正符号を該情報に付与するエラー訂正符号生成付与手段と、フレームを送信していないときにタイムフィル信号を挿入するとともに、該タイムフィル信号とフレームとの境界を区別するために前記エラー訂正符号生成付与手段によりエラー訂正符号が付与された情報に適宜ゼロビットを挿入するゼロ挿入手段とを具備することを特徴とするデータ通信装置。
IPC (5件):
H04L 29/02 ,  G06F 11/10 330 ,  G06F 11/10 ,  H04L 1/00 ,  H04L 5/14
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-050219
  • 特開平3-059207
  • 特開昭52-147905
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