特許
J-GLOBAL ID:200903049212507851

自動変速機の油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-223673
公開番号(公開出願番号):特開平6-074333
出願日: 1992年08月24日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 リバースインヒビット制御時の変速ショックの発生を防止する。【構成】 ブーストポート106にライン圧が供給されることによりライン圧を昇圧させるプライマリレギュレータバルブ100と、シフトポジションがRレンジのときライン圧をRポート206に導き出すマニュアルバルブ200と、マニュアルバルブ200のRポート206と後進段達成用摩擦係合装置(クラッチC3及びブレーキB2)とを接続する油路500の途中に介在されソレノイドバルブ400からの後進禁止指令に応じて切換制御されてマニュアルバルブ200から後進段達成用摩擦係合装置へのライン圧の供給を禁止するリバースインヒビットバルブ300と、を有した自動変速機の油圧制御装置において、リバースインヒビットバルブ300と後進段達成用摩擦係合装置とを接続する油路500Aを分岐して、プライマリレギュレータバルブ100のブーストポート106に接続した。
請求項(抜粋):
ポンプからの供給圧によりライン圧を生成し、かつブーストポートに該ライン圧をフィードバック供給することにより、生成するライン圧を上昇させることのできるプライマリレギュレータバルブと、シフトレンジが後進レンジとされたとき前記プライマリレギュレータバルブからのライン圧を後進レンジポートに導き出すマニュアルバルブと、該マニュアルバルブの後進レンジポートと後進段達成用摩擦係合装置とを接続する油路の途中に介在され、後進段達成禁止指令に応じて切換制御されて前記マニュアルバルブから後進段達成用摩擦係合装置へのライン圧の供給を禁止するリバースインヒビットバルブと、を有した自動変速機の油圧制御装置において、前記プライマリレギュレータバルブのブーストポートに、前記リバースインヒビットバルブと後進段達成用摩擦係合装置との間を接続する油路を分岐・接続したことを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。

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