特許
J-GLOBAL ID:200903049212937473

セミフィニッシュレンズの製造方法、セミフィニッシュレンズおよびプラスティックレンズの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  須澤 修 ,  宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-289323
公開番号(公開出願番号):特開2009-113353
出願日: 2007年11月07日
公開日(公表日): 2009年05月28日
要約:
【課題】熱可塑性を有する樹脂材料で形成され、形状精度に優れた第1面を有するセミフィニッシュレンズの製造方法、セミフィニッシュレンズ、このセミフィニッシュレンズを原料とし、第2面が所望の形状に加工されたプラスティックレンズの製造方法を提供する。【解決手段】光学的に仕上げられた第1面1Aと、後加工される第2面1Bと、を有するセミフィニッシュレンズ1の製造方法であって、片面が光学的に仕上げられた光学面10Aとされている光学基材10を得る基材形成工程と、光学基材10から型を外す離型工程と、光学基材10の光学面10Aに、光学基材10のガラス転移点以下の温度で硬化するコーティング層2を設けるコーティング層形成工程と、光学基材10を、光学基材10のガラス転移点以上の温度で加熱するアニール工程と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光学的に仕上げられた第1面と、所望の形状に後加工される第2面と、を有するセミフィニッシュレンズの製造方法であって、 型の内部に基材組成物を注入した後、前記基材組成物を重合させ、片面が光学的に仕上げられた光学面とされている光学基材を得る基材形成工程と、 前記基材形成工程で得られた前記光学基材から前記型を外す離型工程と、 前記型から外された前記光学基材の前記光学面に、前記光学基材のガラス転移点以下の温度で硬化するコーティング材料を塗布した後、前記コーティング材料を硬化させてコーティング層を形成するコーティング層形成工程と、 前記コーティング層が形成された前記光学基材を、前記光学基材のガラス転移点以上の温度で加熱するアニール工程と、 を備え、 TMA(Thermomechanical Analyzer)を用い、荷重50g、直径1mmの針入プローブ、初期温度25°C、昇温スピード10°C/minの条件で、前記光学基材の熱機械分析を実施した場合において、前記光学基材のガラス転移点+10°Cの測定温度における前記光学基材の厚みの変化量は、前記初期温度における前記光学基材の厚みの10%以上である ことを特徴とするセミフィニッシュレンズの製造方法。
IPC (4件):
B29D 11/00 ,  B29C 71/02 ,  G02C 7/00 ,  G02B 3/00
FI (4件):
B29D11/00 ,  B29C71/02 ,  G02C7/00 ,  G02B3/00 Z
Fターム (24件):
2H006BA01 ,  2H006BA03 ,  4F201AF14 ,  4F201AG03 ,  4F201AH74 ,  4F201AM32 ,  4F201BA07 ,  4F201BC01 ,  4F201BC02 ,  4F201BC12 ,  4F201BC21 ,  4F201BD01 ,  4F201BR08 ,  4F201BR50 ,  4F213AA34 ,  4F213AG03 ,  4F213AH73 ,  4F213AR12 ,  4F213WA02 ,  4F213WA54 ,  4F213WA58 ,  4F213WA74 ,  4F213WA83 ,  4F213WB01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

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