特許
J-GLOBAL ID:200903049214521231

ノルボルネン系付加型共重合体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-025973
公開番号(公開出願番号):特開平8-198919
出願日: 1995年01月20日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【構成】 (A)ノルボルネンまたは炭素数3以下の炭化水素基を有する置換ノルボルネン(好ましくはノルボルネン)と(B)炭素数5以上のアルキル置換基を有するアルキル置換ノルボルネン(好ましくは5-ヘキシル-2-ノルボルネン)を開環させずに付加型共重合させ、(a)単量体(A)に由来する付加型繰り返し構造単位15〜70重量%と(b)単量体(B)に由来する付加型繰り返し構造単位85〜30重量%から成り、数平均分子量が50,000〜1,000,000、ガラス転移温度が140〜210°Cである付加型共重合体を得る。【効果】 透明性、低複屈折性、耐湿性、耐水性、耐薬品性、電気特性、不純物低溶出性に優れ、適切なガラス転移温度を有するので、耐熱性と溶融成形の容易性とを併せ持つ新規な熱可塑性ノルボルネン系樹脂が得られる。
請求項(抜粋):
(a)ノルボルネンまたは炭素数3以下の炭化水素基を有する置換ノルボルネンに由来する繰り返し構造単位15〜70重量%と(b)炭素数5以上のアルキル置換基を有するアルキル置換ノルボルネンに由来する繰り返し構造単位85〜30重量%から成り、数平均分子量が50,000〜1,000,000である付加型共重合体。

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