特許
J-GLOBAL ID:200903049215824904

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-040554
公開番号(公開出願番号):特開平7-288825
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【構成】 偏光方向がH方向の撮像光を抽出する偏光板2と、電圧のオンオフに応じて撮像光の偏光方向を90度回転して出射する液晶板3と、上記H撮像光と偏光方向が直交するV撮像光を入射されたときのみその光路を例えば1/2画素ピッチ分水平方向にシフトする水晶板4とをCCDイメージセンサ5の前段に設ける。そして、オンオフ制御回路6において、動画を撮像する通常モード時には1フィールドの前半のみ電圧をオンするように上記液晶板3を制御し、静止画を撮像する高画質モード時には1フィールド毎に電圧をオンオフするように上記液晶板3を制御する。【効果】 上記通常モード時には、偏光板2,液晶板3及び水晶板4をオプティカルローパスフィルタとして用いて動画像を撮像することができ、高画質モード時には、水平画素間を補間した高画質な静止画像を撮像することができる。
請求項(抜粋):
入射される撮像光のうち、第1の偏光方向の撮像光のみを透過する偏光手段と、電圧のオンオフにより駆動され、上記偏光手段からの第1の偏光方向の撮像光をそのまま出射し、或いは、上記第1の偏光方向の撮像光の偏光方向を90度回転させ第2の偏光方向の撮像光に変換して出射する回転手段と、上記回転手段から上記第1の偏光方向の撮像光が入射された場合はその光路をシフトせずにそのまま出射し、上記回転手段から上記第2の偏光方向の撮像光が入射された場合はその光路を所定分所定方向にシフトして出射する光路シフト手段と、上記光路シフト手段から照射される第1の偏光方向の撮像光及び第2の偏光方向の撮像光を受光し、該各撮像光に応じた撮像信号を形成して出力する受光手段と、通常モード時には、上記受光手段の受光期間内における所定期間のみ電圧をオンするように上記回転手段を制御し、高画質モード時には、上記受光期間毎に電圧をオンオフするように上記回転手段を制御する制御手段と、を有する固体撮像装置。
IPC (2件):
H04N 9/09 ,  H04N 5/335

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