特許
J-GLOBAL ID:200903049217186492

改善された塑性を有するバインダを有するサーメット、同製造方法及び同使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-507854
公開番号(公開出願番号):特表2001-514326
出願日: 1998年08月20日
公開日(公表日): 2001年09月11日
要約:
【要約】Co-Ni-Fe-バインダを有するサーメット、同製造方法、及び同使用が説明される。Co-Ni-Fe-バインダは、約40重量%乃至90重量%のCoを含み、残りはNi、Fe及び付随する不純物とから構成される。このバインダは、塑性変形を受けた場合でも、面心立方体の結晶構造を実質的に維持し、応力及び/又は歪により誘起される相変態を回避する点でユニークである。換言すると、このCo-Ni-Fe-バインダは軽減された加工硬化を示す。このサーメットは、採鉱及び建設用、材料の機械加工用の工具として、並びにスクリューヘッドポンチとして使用される。
請求項(抜粋):
サーメットであって、 少なくとも1つの硬成分と、 約40重量%乃至90重量%のコバルトを含むCo-Ni-Fe-バインダと、 を含み、該バインダの残りはニッケルと鉄と任意に付随する不純物とから成り、ニッケルは前記バインダの少なくとも4重量%であるが36重量%以下の量であり、鉄は前記バインダの少なくとも4重量%であるが36重量%以下の量であり、前記バインダは約1.5:1乃至1:1.5のNi:Fe比率を有し、前記Co-Ni-Fe-バインダが実質的に面心立方体(fcc)構造を有し、応力又は歪誘起相変態を経験しない、 サーメットであるが、50重量%のコバルトと25重量%のニッケルと25重量%の鉄とから構成されるCo-Ni-Fe-バインダを含むサーメットを除く、サーメット。
IPC (5件):
C22C 29/08 ,  C22C 1/05 ,  C22C 29/02 ,  C22C 29/04 ,  C22C 29/06
FI (6件):
C22C 29/08 ,  C22C 1/05 G ,  C22C 29/02 E ,  C22C 29/04 Z ,  C22C 29/04 A ,  C22C 29/06 Z
Fターム (6件):
4K018AD01 ,  4K018BA11 ,  4K018BA20 ,  4K018BC13 ,  4K018DA11 ,  4K018KA15
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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