特許
J-GLOBAL ID:200903049222525343
回転型アクチュエータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-086731
公開番号(公開出願番号):特開平9-285148
出願日: 1996年04月09日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】本発明は被移動体を回転駆動する回転駆動機構全体の構成を簡素化し、構成部品数を減らして回転駆動機構全体を小形化することができる回転型アクチュエータを提供することを最も主要な特徴とする。【解決手段】ねじり変形素子2への電圧印加を制御することにより、電圧印加時に起こるねじり変形素子2の急激なねじれ変位により連結部材6に衝撃力を与えて、連結部材6と回転部材7との間の摩擦係合力に打ち勝って、連結部材6に対して回転部材7側を回転させ、被移動体8を回転駆動するようにしたものである。
請求項(抜粋):
電圧印加時に急激なねじり変位を発生するねじり変形素子と、このねじり変形素子に連結された連結部材と、この連結部材に対して相対的に回転可能に摩擦係合された摩擦係合体とを備えた回転型アクチュエータ本体を設けるとともに、前記ねじり変形素子または前記摩擦係合体のいずれか一方を固定部側に固定し、かつこの固定部側に固定された固定要素以外の前記回転型アクチュエータ本体の回転要素側に被移動体を連結し、さらに前記ねじり変形素子への電圧印加を制御して電圧印加時に起こる前記ねじり変形素子の急激なねじれ変位により前記連結部材に衝撃力を与えて、前記連結部材と前記摩擦係合体との間の摩擦係合力に打ち勝って、前記固定要素に対して前記回転要素側を相対的に回転させ、前記被移動体を回転駆動する駆動手段を設けたことを特徴とする回転型アクチュエータ。
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