特許
J-GLOBAL ID:200903049225096311

投写型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-333290
公開番号(公開出願番号):特開平9-274448
出願日: 1988年10月05日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 投写画像のマトリックス状配列の画素とレンティキュラレンズとがともに水平方向に周期構造を有する場合、水平方向に変化するモアレを発生する。【解決手段】 モアレの空間周波数は、投写画像の周期構造の空間周波数およびその高調波と、スクリーンの周期構造の空間周波数との差で与えられる。モアレ波長をL、投写画像の画素ピッチをQ、スクリーンの周期構造のピッチをS、高調波の次数をnとすると、モアレ波長の式は1/L=|1/S-n/Q|となる。Qで規格化すると、1/(L/Q)=|1(S/Q)-n|となる。この式のL/QとS/Qの関係を図2に示す。S/Qが与えられると各次数nのモアレ波長が求められる。mを正整数とすると、n=mの曲線と、n=m+1の曲線の交点において最長モアレ波長が最小となる。上式でn=mとした式と、n=m+1とした式から、Q/S=n+1/2の場合に最長モアレ波長が最小となる。
請求項(抜粋):
一方向に周期構造を有するスクリーンと、マトリックス状配列の画素を有するライトバルブと、前記ライトバルブを照射する光源と、前記ライトバルブからの出力光を受け前記ライトバルブの光学像を前記スクリーン上に投写する投写レンズとを備え、前記スクリーンの周期構造のピッチをS、前記スクリーン上の投写画像の対応する方向の画素ピッチをQ、正整数をnとして、次の条件を満たすことにより前記スクリーンと前記ライトバルブとの干渉により生ずるモアレの最長モアレ波長を最小とすることを特徴とする投写型表示装置。Q/S=n+1/2
IPC (4件):
G09F 9/00 360 ,  G02F 1/13 505 ,  G03B 21/00 ,  G03B 21/60
FI (4件):
G09F 9/00 360 ,  G02F 1/13 505 ,  G03B 21/00 D ,  G03B 21/60
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-236282
  • 特開昭56-052985
  • 特開昭60-263932

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