特許
J-GLOBAL ID:200903049227951510

コイル内で磁気特性の均一な無方向性電磁鋼帯の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-334646
公開番号(公開出願番号):特開平8-176664
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 無方向性電磁鋼帯における磁気特性のばらつきを低減して均一で良好な磁気特性が得られるようにする。【構成】 熱間圧延の仕上圧延最終スタンドにつき、圧延ロールの周速がコイル当たりの最高ロール周速:1500mpm 以下、コイル当たりの最低ロール周速:500 mpm 以上でかつこの最高ロール周速と最低ロール周速との差:300 mpm 以下を満足する条件で圧延を行い、α相温度域内で熱間圧延を完了させる
請求項(抜粋):
C:0.03wt%以下、Si:3wt%以下及びAl:2wt%以下を、[Si%〕+3〔Al%〕-6〔C%〕で算出される値が0以上2以下の範囲において含有する鋼スラブを熱間圧延し、常法に従って冷間圧延を行い、必要に応じて仕上げ焼鈍を行い、さらに必要に応じてスキンパス圧延を行うフルプロセス又はセミプロセス無方向性電磁鋼帯の製造方法において、熱間圧延の仕上圧延最終スタンドにつき、圧延ロールの周速がコイル当たりの最高ロール周速:1500mpm 以下、コイル当たりの最低ロール周速:500 mpm 以上でかつこの最高ロール周速と最低ロール周速との差:300 mpm 以下を満足する条件で圧延を行い、{750 +30(〔Si%〕+3〔Al%〕-6〔C%〕)}で計算される温度(°C)以上かつα相温度域内で熱間圧延を完了させることを特徴とするコイル内で磁気特性の均一な無方向性電磁鋼帯の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/12 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/06 ,  H01F 1/16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭51-074923
  • 特開昭56-038420

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