特許
J-GLOBAL ID:200903049228008650

過電流検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-293508
公開番号(公開出願番号):特開平5-026912
出願日: 1991年11月11日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】判断部としての比較器等にオフセット電圧のばらつきがあっても、過電流の判定精度に及ぼす影響を回避でき、かつパワ-ICの製造プロセスにも適合した過電流検出回路を得る。【構成】カレントミラ-端子を有するパワ-半導体デバイスにおける主電流の過電流状態を、カレントミラ-端子および第2の主端子間の電位差の上昇により検出する過電流検出回路を、カレントミラ-端子と第2の主端子との間に接続されて分流電流を一定に保持する定電流装置と、この定電流装置の端子間電位差と所定のしきい値電圧との差に基づき過電流を検出し検出信号を発する判断部とで構成する。また、定電流装置にはMOSFETを用い、パワ-半導体デバイスと1チップ化する。
請求項(抜粋):
主電流を通流する第1および第2の主端子と、前記主電流の制御端子と、前記主電流に対して小さい分流電流を前記第1の端子との間に流すカレントミラ-端子とを有するパワ-半導体デバイスにおける前記主電流の過電流状態を、前記カレントミラ-端子および第2の主端子間の電位差の上昇により検出するものにおいて、前記カレントミラ-端子と前記第2の主端子との間に接続されて前記分流電流を一定に保持する定電流装置と、この定電流装置の端子間電位差と所定のしきい値電圧との差に基づき過電流を検出し過電流検出信号を出力する判断部とを備えてなることを特徴とする過電流検出回路。
IPC (2件):
G01R 19/165 ,  H02H 3/087

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