特許
J-GLOBAL ID:200903049228159470

車両用騒音制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-015596
公開番号(公開出願番号):特開平5-210392
出願日: 1992年01月30日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 車両用騒音制御装置において、スピーカにスピーカ駆動信号の低周波数成分が入力するのを防止し、スピーカからの異音の発生およびスピーカの故障を防止する。【構成】 リファレンス信号生成手段10は、IGパルス信号を入力される周期測定部12と、この周期測定部12により測定されたエンジン回転数に基づきリファレンス信号に含まれる次数成分を決定する次数決定部14と、周期測定部12からのリファレンス信号の位相角の増分Δθr (n) および次数決定部14からの決定次数に基づき所望のリファレンス信号を発生するリファレンス信号発生部13から構成されている。次数決定部14では周期測定部12によって予測演算されたエンジン回転の周期Te ′(n+1) に基づきエンジン回転周波数fe が求められ、スピーカ5の再生周波数範囲に含まれるべき次数成分をテーブルから検索して求め、求めた次数成分をリファレンス信号発生部13に送出する。
請求項(抜粋):
着座した乗員の耳位置付近に配設された、車室内騒音を集音する集音手段と、該車室内の騒音を低減し得る音を出力するスピーカと、エンジン回転に応じた信号を検出する信号検出手段と、この検出された信号に基づきリファレンス信号を生成するリファレンス信号生成手段と、前記集音手段により集音された騒音と前記リファレンス信号生成手段により生成されたリファレンス信号に基づき、前記集音手段の配設位置で前記車室内の騒音を低減すべく前記スピーカから該騒音を打ち消す音が出力されるようコントロールするコントロール手段とを備えてなる車両用騒音制御装置において、前記リファレンス信号生成手段が、前記検出された信号のうち前記スピーカの再生可能周波数域に応じた信号成分のみに基づいて前記リファレンス信号を生成するように構成されてなることを特徴とする車両用騒音制御装置。
IPC (4件):
G10K 11/16 ,  B60R 11/02 ,  F01N 1/06 ,  H04R 3/00 310
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭59-004775
  • 特開昭59-044481
  • 特開昭52-149739
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