特許
J-GLOBAL ID:200903049230447831

状況適応型のエアバッグ用ガス発生器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-141168
公開番号(公開出願番号):特開平11-048905
出願日: 1998年05月22日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 エアバッグを膨張させるための進歩的なガス発生器を提供する。【解決手段】 ガス発生器1 は両端が閉鎖された側壁3 を有する円筒状ハウジング2 で構成されている。横方向プレート6 がこのハウジング2 を上流部分9 と下流部分10に分割している。上流部分9 は二つの燃焼チャンバ1718 を気密状態で分離するチューブ16を有し、各チャンバはそれぞれ装薬1920 を具えている。電気点火装置5 は二つのヘッド2122 を有する起爆装置からなり、該起爆装置は、ダイオードを具えた回路に接続された四つのスイッチあ有するスイッチ用ブリッジに組み込まれている。こうして、必要に応じて一つのヘッド2122 だけを起爆させたり、両方のヘッドをプログラムされた時間差で起爆させたりすることができる。
請求項(抜粋):
閉鎖リング(4)によって一方の端が閉鎖されている側壁(3)を有する円筒状ハウジング(2)と、二つの別個の点火ヘッド(21,22)を有する電気点火装置(5)とからなる車両の安全を意図した火薬を用いたガス発生器(1)であって、i)初期状態では閉鎖されているオリフィス(7,8)を有する横方向プレート(6)が前記ハウジング(2)を上流部分(8)と下流部分(10)とに分割し、ii) 前記ハウジング(2)は、その上流部分(9)に、該ハウジングを主燃焼チャンバ(17)と補助燃焼チャンバ(18)とに気密に分離するチューブ(16)を具え、前記両燃焼チャンバ(17,18)は、それぞれ、装薬(19,20)と点火ヘッド(21,22)を具え、iii)ハウジング(2)の下流部分(10)は燃焼ガス排出孔(11)を具えていることを特徴とするガス発生器。
IPC (2件):
B60R 21/26 ,  B01J 7/00
FI (2件):
B60R 21/26 ,  B01J 7/00 A

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