特許
J-GLOBAL ID:200903049234071186

地震被害予測システムの被害推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三谷 惠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-362446
公開番号(公開出願番号):特開2003-161783
出願日: 2001年11月28日
公開日(公表日): 2003年06月06日
要約:
【要約】【課題】 解析モデルを使用することなく、小地域などの限定された地域の地震被害や影響を、その地域に設置された観測手段の観測情報から短時間で地震被害を推定できる地震被害予測システムの被害推定方法を提供することである。【解決手段】 観測された地震データを構造物の応答に影響する周波数帯域(固有振動数帯域)のみとなるようにフィルタ処理した後に、その最大値によって被害状況を推定する。また、入力エネルギを評価することで構造物の被害推定を行う。さらに、構造物の振動特性に着目して地震時の変化を捉えることによって被害推定する。これにより、構造物の解析モデルを用いることなく迅速に構造物の被害推定が行える。
請求項(抜粋):
地表面に設置され地震動を観測する観測手段と、前記観測手段で観測した地震動データを収集して保存すると共に地震動データを分析処理し分析結果を表示する計算機とを有した地震被害予測システムにより、構造物の地震被害を推定する地震被害予測システムの被害推定方法において、地震動検知時に観測された地震動データを収集して保存し、構造物の固有振動数に対応したフィルタ条件で前記地震動データをフィルタ処理し、フィルタ処理した地震動データの最大値に基づいて前記構造物の被害状況を推定し、その被害推定結果を管理者に通知することを特徴とする地震被害予測システムの被害推定方法。
IPC (3件):
G01V 1/00 ,  G01V 1/36 ,  G08B 31/00
FI (3件):
G01V 1/00 D ,  G01V 1/36 ,  G08B 31/00 B
Fターム (17件):
5C087AA02 ,  5C087AA03 ,  5C087AA19 ,  5C087BB03 ,  5C087BB18 ,  5C087BB74 ,  5C087DD02 ,  5C087EE07 ,  5C087FF01 ,  5C087FF02 ,  5C087FF04 ,  5C087FF17 ,  5C087FF19 ,  5C087GG06 ,  5C087GG14 ,  5C087GG23 ,  5C087GG66

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