特許
J-GLOBAL ID:200903049236538219

ドプラ音響出力用の動的な雑音低減のための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-241960
公開番号(公開出願番号):特開2001-095803
出願日: 2000年08月10日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 アダプティブ雑音低減用低域通過フィルタを用いてスペクトル・ドプラ・イメージングの背景雑音を抑制する方法及び装置を提供する。【解決手段】 音響ドプラ・データの背景雑音を抑制するために、1対のアダプティブ低域通過フィルタ(32)が2つの音響ドプラ・チャネルに設けられる。低域通過フィルタ処理は、周波数領域において、すなわちIFFT演算(24)の前に具現化することもできるし、又は時間領域において、すなわちIFFT演算の後に具現化することもできる。最大周波数トレースがフィルタ選択ブロック(30)へ供給され、フィルタ選択ブロックが低域通過フィルタのフィルタ遮断周波数を規定する。
請求項(抜粋):
運動する超音波散乱体を含んでいるサンプル容積から取得されるドプラ信号のサンプルの系列を表わす電気信号から可聴音波を発生するシステムであって、前記サンプル容積内の超音波散乱体の時間にわたる最大速度を表わす最大周波数データ及び前記サンプル容積内で所定の方向を向いた超音波散乱体の流れを表わす有向性流れデータを形成するようにドプラ信号サンプルを処理するディジタル信号プロセッサ(8、10、12、14、16、18、22、24)と、前記有向性流れデータ内の雑音を抑制するように構成されている低域通過フィルタ(32)と、該低域通過フィルタの遮断周波数を前記最大周波数データの関数として適応的に設定する遮断周波数選択器(30)と、前記低域通過フィルタの出力の関数である可聴音波を発生する音響サブシステム(26、28)と、を有しているシステム。
IPC (3件):
A61B 8/06 ,  G01S 7/526 ,  G01S 15/89
FI (3件):
A61B 8/06 ,  G01S 15/89 B ,  G01S 7/52 J
引用特許:
審査官引用 (7件)
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