特許
J-GLOBAL ID:200903049236706693

電気自動車の駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-295471
公開番号(公開出願番号):特開平7-147704
出願日: 1993年11月25日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】左右駆動輪7、8の旋回回転数の差を発生するデファレンシャルギヤを設置することなく、旋回時の左右駆動輪7、8のトルクバランスを改善可能な電気自動車の駆動装置を提供する。【構成】左側の駆動輪7は一対の誘導モータを内蔵するタンデムモータ5で駆動され、右側の駆動輪8は一対の誘導モータを内蔵するタンデムモータ6で駆動される。一つの左輪駆動用誘導モータのステータコイルと一つの右輪駆動用誘導モータのステータコイルとは互いに並列接続されてインバータ30から給電され、他の一つの左輪駆動用誘導モータのステータコイルと他の一つの右輪駆動用誘導モータのステータコイルとは互いに直列接続されてインバータから給電される。 このようにすると、旋回時の両駆動輪のトルクバランスが格段に向上する。
請求項(抜粋):
左側の駆動輪を駆動する少なくとも一対の左輪駆動用誘導モータと、右側の駆動輪を駆動する少なくとも一対の右輪駆動用誘導モータと、バッテリからの直流電流を交流電流に変換して前記各誘導モータの各ステータコイルに給電するインバータと、前記インバータを開閉制御して少なくとも前記交流電流の周波数を制御するコントローラとを備え、一つの前記左輪駆動用誘導モータのステータコイルと一つの前記右輪駆動用誘導モータのステータコイルとは互いに並列接続されて前記インバータから給電され、他の一つの前記左輪駆動用誘導モータのステータコイルと他の一つの前記右輪駆動用誘導モータのステータコイルとは互いに直列接続されて前記インバータから給電されることを特徴とする電気自動車の駆動装置。
IPC (4件):
B60L 9/18 ,  B60K 17/356 ,  H02K 16/00 ,  H02P 7/74

前のページに戻る