特許
J-GLOBAL ID:200903049237114005

静電式インクジェット記録装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-371441
公開番号(公開出願番号):特開2002-172785
出願日: 2000年12月06日
公開日(公表日): 2002年06月18日
要約:
【要約】【課題】 水性インクを用いても、インク吐出口が詰まりにくく、連続でインクを飛翔させてもインク滴が安定して形成される静電式インクジェット記録装置を提供する。【解決手段】 記録装置1は、インク4を収容するインク室6、インク室と連通した複数のインク吐出口8、及び各インク吐出口の近傍に配置された制御電極20を備えたインクジェットヘッド2と、該ヘッドのインク吐出口に対向して配置された背面電極16とを有する。背面電極及び制御電極に電圧を印加して、インク吐出口を介して背面電極に向かう方向にインクを飛翔させ記録媒体30に付着させる。インクは、少なくとも水、顔料、及び樹脂からなり、顔料及び/又は樹脂が分子中にアニオン性の親水性基をもつ水性インクである。背面電極及び制御電極に印加される電圧は、背面電極及び制御電極の電位がインク室内のインクの電位より低くなるように設定される。
請求項(抜粋):
インクを収容するインク室、インク室と連通した複数のインク吐出口、及び各インク吐出口の近傍に配置された制御電極を備えたインクジェットヘッドと、インクジェットヘッドのインク吐出口に対向して配置された背面電極とを有し、制御電極及び背面電極の少なくとも一方に電圧を印加して、インク室からインク吐出口を介して背面電極に向かう方向にインクを飛翔させ、インクジェットヘッドと背面電極との間にある記録媒体に付着させる静電式インクジェット記録装置において、前記インクは、少なくとも水、顔料、及び樹脂からなり、顔料及び/又は樹脂が分子中にアニオン性の親水性基をもつ水性インクであって、制御電極及び背面電極の少なくとも一方に印加される電圧は、制御電極及び背面電極の電位がインク室内のインクの電位より低くなるように設定されることを特徴とする記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/06 ,  B41J 2/01 ,  B41M 5/00
FI (4件):
B41M 5/00 A ,  B41M 5/00 E ,  B41J 3/04 103 G ,  B41J 3/04 101 Y
Fターム (7件):
2C056FC01 ,  2C056FC02 ,  2C057AF72 ,  2C057AH07 ,  2C057BD05 ,  2H086BA02 ,  2H086BA60

前のページに戻る