特許
J-GLOBAL ID:200903049237822328

燃焼装置の異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-112597
公開番号(公開出願番号):特開平6-323538
出願日: 1993年05月14日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【構成】 バーナ2の燃焼ガス中に含まれる未燃成分の濃度を検出する加熱型のセンサSが設けられ、センサSの加熱を制御する加熱制御手段104が、バーナ2の燃焼中において、加熱作動を実行するように構成され、通風制御手段102が、バーナ2の燃焼開始後設定時間経過したのちでの燃焼状態における劣化検出タイミングにおいて、燃焼用空気量を燃焼適正量から減少させた劣化検出用通風量で通風させるように通風手段4を制御するように構成され、劣化検出用通風量で燃焼用空気が通風されている状態において、センサSが設定濃度以上の未燃成分を検出しないときにセンサSを故障であると判別する故障判別手段105が設けられている燃焼装置の異常検出装置。【効果】 センサの故障判別を行いつつも、センサは、異常検出の必要がないバーナの非燃焼中においては全く加熱状態にされることがないから、センサの加熱による劣化が極力減少された燃焼装置の異常検出装置を提供することができる。
請求項(抜粋):
バーナ(2)と、そのバーナ(2)に燃焼用空気を通風する通風手段(4)と、燃焼用空気量が燃焼適正量となるように前記通風手段(4)の通風作動を制御する通風制御手段(102)とが設けられた燃焼装置(A,H,R)において、前記バーナ(2)の燃焼ガス中に含まれる未燃成分の濃度(r)を検出する加熱型のセンサ(S)が設けられ、前記バーナ(2)の燃焼開始後設定時間(T)経過したのちでの燃焼状態において、前記センサ(S)が設定濃度(r3)以上の前記未燃成分を検出するに伴って異常であると判別する異常判別手段(103)が設けられている燃焼装置の異常検出装置であって、前記センサ(S)の加熱を制御する加熱制御手段(104)が、前記バーナ(2)の燃焼中において、加熱作動を実行するように構成され、前記通風制御手段(102)が、前記バーナ(2)の前記燃焼開始後設定時間経過したのちでの燃焼状態における劣化検出タイミングにおいて、前記燃焼用空気量を前記燃焼適正量から減少させた劣化検出用通風量で通風させるように前記通風手段(4)を制御するように構成され、前記劣化検出用通風量で燃焼用空気が通風されている状態において、前記センサ(S)が前記設定濃度(r3)以上の前記未燃成分を検出しないときに前記センサ(S)を故障であると判別する故障判別手段(105)が設けられている燃焼装置の異常検出装置。
IPC (3件):
F23N 5/24 113 ,  F23N 5/24 ZAB ,  F23N 5/24 107

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