特許
J-GLOBAL ID:200903049237880662

特に自動車用のアンチスキッド・駆動時スリップ制御装置を備えた油圧ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-153189
公開番号(公開出願番号):特開平5-178178
出願日: 1992年06月12日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 アンチスキッド制御動作時のブレーキ圧増成期におけるノイズ発生並びにペダルに生じる振動を抑圧し、ひいてはブレーキ装置の動作快適性もしくは自動車の運転快適性を高めること。【構成】 バイパス導管33内に絞り部34が設けられており、遮断弁32が、アンチスキッド制御動作時にもホイールブレーキにおける圧力増成期において閉止位置を占めるようにした。
請求項(抜粋):
特に自動車用のアンチスキッド制御・駆動時スリップ制御装置(2)を有する油圧ブレーキ装置(1)であって、(a)ペダルで作動されるマスターブレーキシリンダ(3)と少なくとも1つのホイールブレーキ(例えば8)との間に延びていて前記ホイールブレーキにおける圧力増成期、保圧期及び圧力減成期を切換えるブレーキ圧変調用弁ユニット(19)を有するブレーキ導管(5,6)と、(b)前記マスターブレーキシリンダ(3)と前記弁ユニット(19)との間でブレーキ導管(6)内へ圧力媒体を圧送する高圧ポンプ(26)と、(c)前記ブレーキ導管(6)内に前記マスターブレーキシリンダ(3)と前記ブレーキ導管への前記高圧ポンプ(26)の接続部との間で配置されていて、駆動時スリップ制御動作時に制御器(52)によって閉止位置(32b)へ切換えられる遮断弁(32)と、(d)前記遮断弁(32)を迂回するバイパス導管(33)とを備えた形式のものにおいて、(e)前記バイパス導管(33)内に絞り部(34)が設けられており、(f)前記遮断弁(32)が、アンチスキッド制御動作時にもホイールブレーキ(8)における圧力増成期において閉止位置(32b)を占めることを特徴とする、特に自動車用のアンチスキッド制御・駆動時スリップ制御装置を有する油圧ブレーキ装置。

前のページに戻る