特許
J-GLOBAL ID:200903049238660933

補償機能付きレーザ駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-160658
公開番号(公開出願番号):特開平6-076339
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【構成】 レーザ出力値とレファレンス値とに応じてエラー電圧を生じさせるために、高周波数変調器のオン・オフに伴う過渡期間のレーザの出力パワーを観測する素子を含む、デジタル・データを記憶する光ディスク媒体(一度しか書き込めない媒体もしくは消去可能な媒体)用のレーザ・ドライバ回路。【効果】 エラー電圧により、読み出し動作から書き込み動作への切り換えもしくはその逆の切り換え時の、レーザ出力の過渡状態を除去する回路を作動させる。また、エラー電圧により、高周波数変調の変調度を必要なレベルへ制御する回路も作動させる。
請求項(抜粋):
光ディスクへの光を発するレーザの駆動回路であり、レファレンス電圧とレーザ電流を確定し、該レーザを駆動してレファレンス・レーザ光パワー出力を生じるために、該レーザに接続されているパワー・レファレンス回路手段と、読み取りモード及び書き込みモード用パワー・レベルを確定するために該パワー・レファレンス回路に接続されている制御論理と、生成されたレーザ・パワーを示す光を受け取るために、該レーザと光学的に結合している光検出器と、該光検出器の出力に比例する電圧を該レファレンス伝達と足し合わせてエラー電圧信号を得るために、該光検出器及び該パワー・レファレンス回路手段に電気的に接続されているレーザ・パワー・サーボ・ループで、電流を生成して該レーザ電流を変更することで、該エラー信号を除去する光を修正する手段を含む該サーボ・ループと、該エラー電圧に比例する電圧を受取るために、また該レーザ電流を変更して補償電流を自動的に生成して、読み取りモードから書き込みモードへもしくは書き込みモードから読み取りモードへの切り換え時の過渡現象を除去する光を修正するために、該サーボ・ループへ接続されている過渡現象補償手段とから構成される、前記駆動回路。
IPC (2件):
G11B 7/125 ,  G11B 7/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-170034

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