特許
J-GLOBAL ID:200903049241008058

ろう付装置及びろう付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 葛西 泰二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-266401
公開番号(公開出願番号):特開2004-098151
出願日: 2002年09月12日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】人為的な判断に影響されずに適切なろう付を常に可能とし、自動化に適したろう付装置を提供する。【解決手段】ろう付作業の指示が開始されると、被ろう付部材に合わせたろう材の供給時間を設定する(S51)。次に、被ろう付部材の温度を測定し、読み出した温度曲線に基づいてバーナの加熱時間を算出する(S52〜S54)。バーナの加熱が算出された加熱時間だけ行なわれると、ろう材が供給される(S57)。ろう材の供給が終了すると供給時間が算出され(S59)、設定された時間と比較される(S60)。これらの時間が一致していない場合には、これらの時間が一致するように読み出された温度曲線を修正して(S62)、次の被ろう付部材に対するろう付を行なう。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
被ろう付部材の温度を検出する検出手段と、 前記被ろう付部材を加熱する加熱手段と、 前記検出された温度に基づいて、前記被ろう付部材を所定温度となるように前記加熱手段の加熱量を算出する算出手段と、 前記所定温度となった被ろう付部材によって定まる、必要量のろう材の供給時間を設定する設定手段と、 前記算出された加熱量で加熱するように前記加熱手段を制御する制御手段と、 前記加熱手段によって加熱された被ろう付部材を、ろう材を供給してろう付するろう付手段と、 前記ろう付手段によって実際に前記必要量のろう材が供給された時間を測定する測定手段と、 前記測定された時間と前記設定された時間との相違に基づいて、これらの時間が一致するように前記算出手段を修正する修正手段とを備えた、ろう付装置。
IPC (1件):
B23K3/00
FI (1件):
B23K3/00 310D
引用特許:
審査官引用 (1件)

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