特許
J-GLOBAL ID:200903049241629982

電気自動車の駆動システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-020537
公開番号(公開出願番号):特開平11-220806
出願日: 1998年02月02日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 電気自動車の作動信頼性、走行信頼性を向上させる。【解決手段】 エンジンに連結された発電機の発生電力によりコンバータ、インバータ等の電力変換装置を介して車両駆動電動機を駆動し、その発生動力により減速機を介して車両を駆動すると共に、発電機と電動機との間に蓄電池を備えたシリーズハイブリッド電気自動車の駆動システムに関する。エンジン1と発電機2との間にクラッチ200を設け、電力変換装置の正常動作時は、クラッチ200を繋いだ状態で電力変換装置により電動機6を可変速運転する。電力変換装置の故障時は、回路切替器201,202を動作させて電力変換装置を発電機2及び電動機6から切り離すと共に発電機2を電動機6に直接接続するか、あるいは相順切替器205を介して接続し、クラッチ200を切った状態でエンジン1を始動してからクラッチ200を徐々に繋ぐ。
請求項(抜粋):
エンジンに連結された発電機の発生電力により半導体電力変換装置を介して車両駆動電動機を駆動し、この電動機の発生動力により減速機を介して車両を駆動すると共に、発電機と電動機との間に蓄電装置を備えた電気自動車の駆動システムにおいて、エンジンと発電機との間にクラッチを設け、前記電力変換装置の正常動作時は、前記クラッチを繋いだ状態で前記電力変換装置により電動機を可変速運転し、前記電力変換装置の故障時は、回路切替手段を動作させて前記電力変換装置を発電機及び電動機から切り離すと共に発電機の出力線を電動機に接続し、前記クラッチを切った状態でエンジンを始動してから前記クラッチを徐々に繋いでいくことを特徴とする電気自動車の駆動システム。

前のページに戻る