特許
J-GLOBAL ID:200903049243787305

電池パック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-350012
公開番号(公開出願番号):特開2007-157460
出願日: 2005年12月02日
公開日(公表日): 2007年06月21日
要約:
【課題】薄く、体積効率に優れながら所定の電池強度を有し、かつ放熱性、密封性に優れた電池パックを提供する。【解決手段】軟質外装材で電池素子を外装し、周囲3辺を溶着した発電要素を、硬質外装材でさらに外装し、発電要素と硬質外装材とを溶着する。硬質外装材は、外装層、金属層、内装層、熱接着層が順次積層された4層構造、もしくは外装層、金属層、熱接着層が準じ積層された3層構造とされ、硬質外装材の熱接着層と、軟質外装材の外装層が溶着されることにより、発電要素と硬質外装材との接着性を高める。また、4層構造の場合は内装層に樹脂カバーと接着性のよい材料を用いることにより、カバー嵌合時にカバーと内装層とが好適に接着される。3層構造の場合は、熱接着層に軟質外装材の外装層とカバーのいずれとも接着性のよい材料を用いることにより、電池パックの強度を高めることができる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
電池素子を有する電池パックにおいて、 軟質外装材に上記電池素子を載置し、上記軟質外装材を折り返して上記電池素子を外装し、上記軟質外装材の上記電池素子の周囲三辺が封止された発電要素と、 上記発電要素を覆うように設けられて開口を有し、上記発電要素の上記軟質外装材と接着された硬質外装材と、 上記硬質外装材の開口に勘合されたカバーと を有し、 上記硬質外装材は、外装層、金属層、内装層、熱接着層が順次積層された4層構造であり、 上記熱接着層は、エチレン酢酸ビニルコポリマー、エチレンアクリル酸コポリマー、アクリル酸エチルコポリマー、アクリル酸メチルコポリマー、メタクリル酸コポリマー、メタクリル酸メチルコポリマー、ポリアクリロニトリル、エチレンビニルアルコール樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、酸変成したポリプロピレン、アイオノマーからなる群より選択された材料のうち少なくとも1つである ことを特徴とする電池パック。
IPC (2件):
H01M 2/02 ,  H01M 2/10
FI (2件):
H01M2/02 K ,  H01M2/10 E
Fターム (20件):
5H011AA01 ,  5H011AA03 ,  5H011AA10 ,  5H011CC02 ,  5H011CC06 ,  5H011CC10 ,  5H011DD13 ,  5H011KK01 ,  5H040AA01 ,  5H040AA28 ,  5H040AS13 ,  5H040AS14 ,  5H040AT04 ,  5H040AY04 ,  5H040DD08 ,  5H040DD13 ,  5H040LL01 ,  5H040LL06 ,  5H040LL10 ,  5H040NN01
引用特許:
出願人引用 (9件)
全件表示
審査官引用 (3件)

前のページに戻る