特許
J-GLOBAL ID:200903049244201363

フェライト系ステンレス溶鋼の鋳造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中前 富士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-108702
公開番号(公開出願番号):特開平11-286712
出願日: 1998年04月02日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 鋳片の凝固組織を微細にすることにより、リジングの発生を防止し、鋳片の介在物による品質低下及び耐食性の低下等の材質への悪影響のないフェライト系ステンレス溶鋼の鋳造法を提供する。【解決手段】 クロムを10〜30重量%含むフェライト系ステンレス溶鋼10に、金属Mg又はMg合金を添加して、フェライト系ステンレス溶鋼10の酸素含有量に対するMg%を下記(1)式の範囲とし、さらにTiを0.001〜0.140重量%を添加して鋳造する。3/8×(T.O)≦(Mg%)≦5×(T.O)+0.05・・・(1)
請求項(抜粋):
クロムを10〜30重量%含むフェライト系ステンレス溶鋼に、金属Mg又はMg合金を添加して、前記フェライト系ステンレス溶鋼の酸素含有量に対するMg%を下記(1)式の範囲とし、さらに前記フェライト系ステンレス溶鋼にTiを0.001〜0.140重量%添加して鋳造することを特徴とするフェライト系ステンレス溶鋼の鋳造法。 3/8×(T.O)≦(Mg%)≦5×(T.O)+0.05・・・(1)ただし、T.Oはフェライト系ステンレス溶鋼中の全酸素含有量(重量%)Mg%はフェライト系ステンレス溶鋼中のMg含有量(重量%)
IPC (7件):
C21C 7/06 ,  B22D 11/00 ,  B22D 11/10 370 ,  B22D 11/12 ,  C21C 7/04 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/18
FI (7件):
C21C 7/06 ,  B22D 11/00 B ,  B22D 11/10 370 D ,  B22D 11/12 A ,  C21C 7/04 B ,  C22C 38/00 302 Z ,  C22C 38/18
引用特許:
審査官引用 (5件)
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