特許
J-GLOBAL ID:200903049247339927

車椅子のブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 喜樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-123421
公開番号(公開出願番号):特開平9-299411
出願日: 1996年05月17日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 サイドレバーを最も少ない力で操作できる駐車ブレーキを提供する。【解決手段】 本体1の両側に設けたサイドレバー13の操作により、駆動用車輪5のタイヤ5aに対して係止体14を当て、車椅子が勝手に動かないようにロックする。前記係止体14の先端は、誘導板14aの上下に喰い込み爪14bを有した三つ叉状になっていて、駆動用車輪5の回転軸と平行な回動軸21を支点にして一定角度の範囲内において首振り運動可能で、誘導板14aが中立位置に付勢支持された状態にて取り付けられる。
請求項(抜粋):
外周から中心側に向けて回転軸と平行な圧接縁を持つ係止体をタイヤに押し付け操作して車輪の回転を阻止するブレーキ装置にあって、前記係止体を、車輪の回転軸と平行な軸を支点にして所定角度の範囲内を首振り運動自在な状態で中立位置に付勢し、その係止体は、誘導板とその誘導板の上下に喰い込み爪とを備え、係止体が中立位置にあるときは、誘導板の先端縁が係止爪の爪先よりタイヤ面に接近するよう位置付けされて、操作時はその誘導板がタイヤ表面に軽く押し当たり、車輪の初期移動時において上下に首振り運動することで喰い込み爪がタイヤに深く喰い込むことを特徴とする車椅子のブレーキ装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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