特許
J-GLOBAL ID:200903049247713527

加熱ロ-ル用誘導加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-325547
公開番号(公開出願番号):特開2000-150131
出願日: 1999年11月16日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】 ロールジャケットの外側表面の全体または適切に選択可能な領域に、均一な密度の渦電流を発生させることによって、加熱出力の損失のない伝達とプロセスに適応した加熱出力を発生させる。【解決手段】 ロールジャケット自体が磁気コアを形成し、誘導コイルがロールジャケットの内周面近くにおいて軸線平行に配置された棒状またはシェル状の電流導体からなっている。この電流導体は周囲に分配され、軸方向において少なくともロールの最大クラウン幅にわたって延び、そしてロールジャケットに対するその誘導結合が部分的にまたは領域的に調節可能である。
請求項(抜粋):
端部に軸フランジを備え回転可能に支承された中空円筒状のロールジャケットと、このロールジャケットによって取り囲まれた空間内に配置されかつロールジャケットに誘導結合されたインダクタとを備え、このインダクタが単相または多相の電流を通すインダクタコイルと、磁気コアを備えている、加熱ロールのために誘導加熱装置において、ロールジャケット自体が磁気コアを形成し、インダクタコイルが1個または複数の棒状またはシェル状の電流導体からなり、この電流導体がロールジャケットの内面近くにおいて軸線平行に配置されて周囲に分配され、ロールの最大クラウン幅を越えて延び、そしてロールジャケットに対する誘導結合を部分的にまたは領域的に調節可能であることを特徴とする誘導加熱装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 定着ローラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-264205   出願人:株式会社リコー
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-230999   出願人:ミノルタ株式会社
  • 溶融金属保持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-148918   出願人:三菱重工業株式会社
審査官引用 (3件)
  • 定着ローラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-264205   出願人:株式会社リコー
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-230999   出願人:ミノルタ株式会社
  • 溶融金属保持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-148918   出願人:三菱重工業株式会社

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