特許
J-GLOBAL ID:200903049251709500

起爆装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-349015
公開番号(公開出願番号):特開平6-191375
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 エアバッグ展開用の起爆素子に好適な起爆装置を提供する。【構成】 起爆素子12ごとに対応させて設けたバックアップ電源回路15により、複数の起爆素子12すべてに着火電流を個別保証し、仮に一の個別電流制限回路13がショートしても、他の起爆素子12に対して所要の着火電流を保証することができる。また、異常診断のため個別電流制限回路13を実質的にショートさせたときに誤って衝撃感知センサ16が閉成しても、各起爆素子12に不着火電流以下の電流が流れるよう総電流制限回路17が総電流を制限し、起爆素子12を誤爆させてしまう危険を排除する。さらに、不着火電流が流れる起爆素子12とこれに直列のダミー抵抗R32の各両端電圧を差動増幅し、両者の比較により起爆素子12の抵抗値を異常診断する。
請求項(抜粋):
所定の着火電流を通電されて起爆する複数の起爆素子と、該各起爆素子にそれぞれ直列接続され、着火指令を受けて所定の着火電流を個々に通電する個別電流制限回路と、前記各起爆素子と同数設けられ、それぞれが対応する起爆素子に対して着火電流を個別保証する複数のバックアップ電源とを具備することを特徴とする起爆装置。

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